12月は忙しい。ただでさえいろんな人に会わなければならないし、頭もフル回転だ。ワインも同じ。濃いかどうかギリギリの判断で買い、わさわさレビューを書くことにする。
新規5本目の飲み心地。フランス、仏のカベルネ、ルイ・ド・コーテル Louis de Courtel ベルクスにて、599円というお得な通常価格で購入した。いいね〜。
ヴァンドペイ、いわゆる現地の日常ワインとして仏では飲まれるレベルの赤ワインだが、買った理由はいわゆるメインの産地ではないランドック・ルーション地方産だったこと。
仏ワインの格付けがしっかりしている点は、国として認めるくらいワイン普及に寄与したことと思う。ただマイナス点は、指定の原産地でなければ、AOC(AOP)という法律では認められない?という厳格な姿勢だ。
市井にうまけりゃいいじゃん!というワインが仮に出てきても、国は認めない、では、ハズレ地方のワインは一生浮かばれない。わたしのような市民は、濃いウマであれば何でもいいんですがね‥だから、今回ややマイナーなスペイン国境に向かって広がる地、ランドックルーションを飲んでみたい!と思ったワケ。

いかがでしょうか?

チキンに合う!おいしい

正統的なカベルネではなく、ブレンドワインのような飲みやすさ

内でも渋みと甘味と程よい濃さのバランスはフランスワインっぽい

これは誰でも受けがいいわね!
という印象の通り、薄いカベルネではないが、どちらかというとグルナッシュ系の香りと味が、いい意味安カベルネ的な俗っぽさを消している。おいしい。後は他のカベルネと比較して正しい番付でいられるかどうか?だな。
力士として実力は未知数。十両からは確実に上位は固いが、前頭のどの辺りが的確なのかはこの後の対戦で決める。
西欧の不思議少女あらわる。魅力的な風貌と軽やかなファッションセンスを持つが、10代後半では自分の力量はまだまだこれから。
リピート度☆☆★★★ 2つ 仏ワインとして評価は高い
味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ 複雑な味わいはいい感じ
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ マリアージュは成立するタイプ
計7 売価599円÷7 =
コスパ度85.5円 仏ワインとして冬でも勝負できる
ハズレない人のペルソナ
ブルーチーズとともに飲むと、むしろワインもチーズもおいしくなる感じが好きな人