こんばんわ。ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
最近何か鬱っぽいのは、新製品・低額ワインが見かけなくなったからです。スーパーの棚には、ほぼ完全にないですね。あまり信用しないNHKのニュースでも、ワインとオリーブオイルの輸入額高騰!と流れてましたから、総論としては、値上げしたい気分満載なのでしょう。
ただこれでは、買いたい!欲マンマンでいる消費者(=私のような人)には、ゲンナリすること100%間違いなしです。
WEBサイトにある6本〜10本まとめてワインでは、一見1本あたり換算が500~600円代になるのでお得じゃん!と思いきや、よ〜くレビューを読むと、かなりの確率で添加物ワインの宝庫というし‥困ったものです。 昔買ったことがあるブルガリアワインの、品種別バージョンです。
ロゴダジ LOGODAJ Merlot & Cabernet Sauvignon 2019
以前のロゴダジはこちらから。ラベルが違っていますが、当時のブレンド内容と変わっていないようにも思えます。今回の売価は、メチャ安の 499円(税別/548円税込)のワインです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
こちらの「ロゴダジ」を買おうか、迷った人へ

まず飲んでみた感じ
ワインを注いだ瞬間、かなりわかってしまうような、予感が走りました。
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ+1LO

以前のロゴダジと品種のブレンド内容は変わらないのに、総合力で下回ります。
その理由
ラベル裏の説明書きは、まあまあ書いてあります。
「深みある果実味を感じ、酸とのバランスも非常によい味わいの赤ワインです。ミディアムボディタイプ」
- 原産国 ブルガリア
- 2019年
- アルコール度 11.5度(さわやかな訳だ)
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 三菱食品


単独飲みのインプレッション
色 やや明るめ、薄めに明るめに写りこみます。
熟度 甘め感を残しつつ、熟度の広がりはまずないでしょう
あらためて問われない限り、このロゴダジは、従来のブルガリアものとは大きく異なります。
ブドウ品種的には、前回紹介したロゴダジとカベルネ・フランがない分かなり好みのはずなのに、自分のレビュー的には全く心に残っていないのが不思議です。
かと言って、カベルネ・ソーヴィニヨンも主張しないし、メルローもかなり曖昧な味です。

ロゴダジの特徴である「飲みやすさ」はギリキープしてます。それ以上でもそれ以下でもないワインでした。POPにあるとおりワイナリーが素晴らしいことは、否定いたしません。
本日のメインは、チキンのトマト煮でした。じゃがいもを入れてすこし味を変えたせいか、ワインによく馴染みません。今日はどんな赤ワインでも少し違和感がある感じです。すみません。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ 想像を下回りました
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ 味の曖昧さ、が全てです
食べ合わせ ☆★★★★ 1つ トマト味はなんでもあうはずなのに
星の数は計5個 499円÷ 5= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 99.8円。 コスパ度もごく平凡な数値となります。
初心者へのおすすめ度 : 味はともかく飲みやすさのみ 5点満点で2.5点のオススメ。