昨日のエスコンディダも飲んだが、今日は新規ワインのことをレビュー。
イオンで購入したのは、プダ・ウインターブレンド Puda WinterBlend チリ産のカベルネ・ソーヴィニョンとシラーズ他のブレンドだそう。646円(5%割引)。
イオンを疑う訳ではないが、ラベルの鹿(トナカイ?)にマフラーと帽子はないでしょ、南米は季節逆で真夏なのだから!明らかに日本に輸入した後に、ラベルを作って貼った感満載のワインだ。原産地はチリ、は正しいでしょうが、ボトリングは日本と思うが‥。
輸入元のコルドンヴェールを検索すると、イオンとやまや!の合弁会社とわかった。風下を押さえた上で、直買い付けして安くしているのね、という都合はよくわかった。

甘いやね

まるで作られたような飲みやすさ

だれでもいけるわね

それが特徴だよね
濃いウマ、の視点からすると味よりも万人受けする、ブレンドのおいしさは感じる。逆にカベルネの旨さは消され、甘みの強いシラーズをとことん入れ込んで、日本人好みに仕上げた感じは強くなる。

エスコンディダのマルベック とともに飲んでいただけに、ワインが全て天然のモノとは言わないが、「人」の手、「作り手」の作業工程をどこまで認めるか?という根本的な問題をつい考えさせられてしまった。
ワインは人により作られる。
これは間違いない事実だ。でも、何だろう、全て機械的な工業製品なのか、自然の造形物を樽につめボトルに置き換えて出荷される、日本酒的な「酒造り」手法(想像)なのか、と言われるとこの手の安ワインには自然派製造は求めるべくもない。(原始的手法は大量生産・流通にはほぼむかない。まあどこまでを機械的製造、自然派製造かはおいといて)
でも、同じように口には入る。
飲むなら自然派のワインを飲みたいとも思う。「美味しさ」は大前提として。でもそれは安ウマには望めないのかもしれないし、私たちはいったいどうすればいいのだろう。 ワインのトレーサビリティは公開されてないし‥。知らないことはそのままでいいのかもしれないけど。
力士でいえば、花はある前頭中位。一定の実力は持つ。
アジアの一角、お隣韓国では音楽やダンスのエンタメやスポーツ等は全て輸出産業だ。世界を相手にするには、容姿も整え、英語は当然、輸入元の言語もしゃべれて、人気を得てはじめて外貨を獲得できる。プダと韓国の人気歌手の姿がダブって仕方がない。
リピート度☆☆★★★ 2つ 飲みやすいい、甘み濃いシラカベ
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ その甘みが色の濃さと比例しない
食べ合わせ☆★★★★ 1つ 豚ソテーには合う。わたし的には単独のみに抵抗あり
計5 売価646円÷5 =
コスパ度129円 心から納得しきれないおいしさ
ハズレない人のペルソナ
コーラやレッドブル等の炭酸飲料を幼少期から飲みつけているなら、わかるし問題ない