オシュトロシュボール カベルネ・ソーヴィニヨン いくらハンガリーでもね

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

マイナス思考になったいたせいですか?クルマをぶつけてしまいました。スーパーの駐車場です。幸いなことに、バック不注意で店の柱にボコっと当てただけだったので、人や他のクルマでなくてとても助かりました。(店側の柱はOKでした)

まだ運は残っているのか‥ まあこれからは上昇運に変えるのみ!家の中の気になっていたゴミを片付け、キッチンの排水溝をハイターでクリアにして、こころをおだやかに整理しました。(凹み修理の出費は痛いですが、ガマン)

で、ワインです。会社帰りのやまやで、まだこのワインは飲んでいないものです。

やまや

昔のんだハンガリー産の、ブドウ品種違い赤ワイン。

オシュトロシュボール カベルネ・ソーヴィニヨン Ostorosbor cabernet sauvignon

2本で1000円コーナーの逸品でした。

500円(税別/550円税込)。もう1本は、オシュのメルローを買いました。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「オシュトロシュボール CS」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

買い控えておきましょう

まず飲んでみた感じ

あれっ、と思うほど明るく、見た目の爽快感満載です。

ワインオクターブ論的には  

半オクターブ+1Hi

中軽量級の軽さです。自分の期待を、自分で大きく外してしまいました。

その理由

ラベル裏は、2重ラベル。現地のラベル上に、やまやの日本語表記を貼り付けています。

「深いルビー色でスパイシーながら滑らかでタンニンも感じられるワインです。パブリカなどの香辛料を多く使用した辛い料理が多いハンガリーではこよなく愛されています」

(考察:辛い料理に安辛ワインは合わないので、軽い仕上がりに?という伏線を感じます)

 

  • 原産国 ハンガリー
  • 味わい ミディアムボディ
  • 飲み頃温度 16~18°C
  • アルコール度  12.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   やまや

スクリューキャップ下に受賞マークらしきシールあり(不明)

Italia

単独飲みのインプレッション VS 同メルロー 

  夏以降、イチバンの明るい輝きがあり

熟度 とても残念ですが、「熟」を求めるワインではありません

ほぼグラスの色を見ただけで、ガクっと気分が滅入ります。まだ、ワインもなかなか晴れませんね〜

ハンガリーワインは、同シリーズのオシュトロシュボールのメルロー以来です。こちらが東の前頭5枚目。イメージとして、ガトーネグロのメルローがあったが、まさに同じ前頭5枚目の東/西に別れて番付されていました。

そのカベルネ・ソーヴィニヨン版はどうか?

Get Worse

グレープちっくなブドウ味はともかく、カベルネ臭は感じないし、軽渋スパイシー?というあまり味わったことのない、変わった感覚に陥ります。

メルローの方がやや甘みが勝ち、少なくとも「エグ味」はありません。期待していたんですがね。

メインは、めかじきのフライパン焼きです。軽めの味付けで、ワインと相性いいはずなのにこのワインとのマッチングは失敗しました。

メルローとカベルネで比較したら、断然メルローをオススメします。

こちらも、ちなみに VS デルスールと一口勝負しましたが、比べるもなくデルスール完勝です。

Chile,cabernet sauvignon

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★  1つ  カベルネとしては飲まないタイプ

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ   ほどほど飲める軽さ、です

食べ合わせ ☆★★★★   1つ  スパイシー推奨なので、ソース結構ねっとりでしたが不可

星の数は計4個 500円÷ 4= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度125円。 残念ながら3桁のコスパいってしまいます

初心者へのおすすめ度 : 初心者にも少し馴染みがなさすぎな感 5点満点で1.5点のオススメ。

欧州のかつての大国ハンガリーの壁は高い。ワインの道は険しいです。

 

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