メカジキ焼きニンニクバターソース 最適マッチング赤ワインを試す

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今日のメイン/メカジキフライパン焼き・ニンニクバターソース の私の調理法と、今残っているワンコインワインで何がいちばんおいしかったか!その結果を合わせて紹介する!

レシピ

材料は3人前でこのくらい

  1. メカジキ切り身(台湾/生) 3身
  2. ニンニク(青森産) 1片
  3. オイル/べに花油・オリーブオイル 少々 、日本酒 少々、バター 1カケラ 塩・胡椒適量

調理方法はシンプル。フライパン1つで出来上がり!の楽チンメニューなのだ(調理時間:約10分程度)

◎テフロン加工の26cmフライパンを用意(うちでは、ビタクラフト製/少し重いのが妻には難だが、均一の火の通りと仕上がりの美しさ、耐久性はおすすめ)

◎2のニンニク片を1mmスライス片にカットしたら、ガス火を点け、中火に調整し、フライパンにべに花油を少量入れオイル溜まり*を作る。 *手前にフライパンを傾けて小さな池状態になること 油温度は低いくらいで十分

◎オイル溜まりでカットしたニンニクを素揚げする。目安は少し茶色になってきたくらいで1回ニンニクだけはお皿に上げておくこと(後は余熱でその後仕上がる)オイルはそのまま残す

◎メカジキの切り身は、冷蔵庫から取り出したらまずキッチンペーパーできれいに拭いて水分を抜いておく。その後塩・胡椒を両面にふりかけたら、焼く準備は終了

◎ニンニクを素揚げしたフライパンに、メカジキを入れて焼き始める。切り身の厚みをみて、厚いモノから最初に入れる(薄さで焼く順番と焼く時間差/30秒〜をつけると仕上がりが均一)火は中火。

◎片面をじっくり焼くと、魚の味の側面を見ると、赤身からだんだん白っぽく変わってくる。(時間にして平均4分程度/厚みで前後)焦げないように、火を調整しながら、身をひっくり返す。(わがやでは、フライパンかえしで)

◎油が少したりないようだったら、オリーブオイルを足し、素揚げしていたニンニク片をフライパンの中に戻す。同時に日本酒をパアッと(少し)ふりかけてから、フライパンの蓋をして少し蒸し焼き状態にする。 火は弱火〜中火でサカナを焦がさないように注意

◎両面が焼き上がったら(時間:合計7-8分)出来上がり!

本日のメニューは、基本和系で仕上げた。葉物はレタスサラダと国産アスパラガス・ブロッコリー(茹で)トマト。味噌汁の具は、絹豆腐ときざみネギとともに。

ワインのラインアップ

エル・ハワード

Chile、Cabernet Sauvignon

ラ・ガイア

Spain,Monastrell,bobal

カネパ/メルロー

Chile,

カーサ・スベルカソー/メルロー

Chile,Merlot

カーサ・スベルカソー/カベルネソーヴィニョン

Chile,Cabernet sauvignon

シャルトン・ルージュ

Franace,Melrot cabernet sauvignon

さて、カベルネからメルロー、モナストレイルと品種もさまざま、輸入国も、チリ、スペイン、フランスとバラバラの中で、何が今日の料理にあうのか?

独断と偏見

ニンニクバター、なんという華麗な響きか?

フツーのお魚を、ひと晩で極上のドレスを身にまとった淑女に変えてしまう、マジックソース。

この魔法の味付けに、響かないワインがあった。

ラ・ガイア  カーサ・スベルカソー/カベルネ そして、極め付けはシャルトン・ルージュ。

この3本は、その他のチリ勢と比べてあきらかな「差」がでた。滋養が別というか、苦味なのか、口の中でうまみに変わらない。残念な3本。

抜群に相性がよかったのは、

エル・ハワード

ウマみがとけていく。なじみあるカベルネの味。やはり番付上位の実力差か

エル・ハワード > カネパ/メルロー > カーサ・スベルカソー/メルロー の順でマリアージュのパフォーマンスは、案外番付表の通りで、びっくりするような出会いは無かった。

今日のメインとの赤ワインのマリアージュ

このラインアップではエル・ハワードを選べば、とりあえず無難。ニンニクソースにスペインものがあう、などと単純に国主体で選ぶとドツボにハマる。