2月最後となる新規ワイン。その理由としては、明日は送別会参加が決まっているため、更新できないから。
フランスのカベルネ、ヴューヌ・ドック カベルネソーヴィニョン Vignes d’Oc
カタカナでラベルがそもそも読めないよな、このフランスワイン。駅のカルディで798円で購入。
このところ連続して飲んでいるフランスワイン祭り。アイコニック、シレーヌ・デ・ペラル、とも飲み比べて真価を問うことにする。
その評価を分ける本日のメインは、定番のチキントマト煮。少し北風が吹き凍えて帰ってきた日には最高のおかず、となった。ニンジンが特にほろっとして、おいしく仕上がっている。
感想

チキンおいしいよ〜今日の気温には最高のおかずだ

あら、いつもどおりだけど

フランスワインは「和」に合わないといっていただけに、ペラルや今日のヴューヌ・ドックはどうかしら

誰でもいけそう。好きな味。

そうだと思った。この手は好みだもんね。

ランドックのヴァンドペイはカベルネとしては、かなり軽い気がするけど、一般的には飲みやすい、というのかなあ?

一般女性にもいいと思うし、ワイン単独でもイケるのみくち。

フーン。(どちらかといえばフランス派ではないから)
独断と偏見
このところの新規ワインは、本来のワンコイン価格ではもうほとんど探せなくなっている。不況のせいか、イオンでも売れる店舗ほど、ワンコイン価格ワインを「裏の見えない棚」に変えているし、帰りによったビックカメラも、前ほど1000円以下のワインを卸していない気がする(棚にない)。
であれば、1本で1000円近くするフランスものは、初めからかなり疑り深い眼でみている、というディスアドヴァンテージはありつつ買ってみた。
このヴューヌ・ドック もググってはじめて、詳細がわかるほど知られていない。日本ではこの手のワインは売れない?と考えざるをえない。ちなみにランドック地方、といえば手頃ワインの産地プラス仏・最大のワインの輸出産地だそうな。おかしいな〜。
グラスに注ぐ色は、同時に注いだアイコニックが鈍く沈んだ色に対し、やや赤みが輝いて見える。(やばい兆し)
ひと口。カベルネソーヴィニョン、とうたうより、かなりブレンド味が強い感じだ。畑の傾向か?土の特性かどうか知らないが、カベルネ強めの特徴は感じず、むしろ程良いブレンドの混じりっけ、を感じる。
ギリ800円を割る価格帯としては、美味しい。
疑り深い性格で申し訳ないが、最近のフランスワンコインの品格と味は、やっとレベルが上がってきた気がする。
飲んでないだけ?と言われてもフランスものをフツー飲むなら、もっと名の知れてるワインから行くでしょ?と答える。つまりノンブランドには、散々騙されてきたからね〜。

アイコニックとの差は、口当たりの違い。ヴューヌ・ドックの方が甘さが控えめで、オークっぽいタンニン(ザラっぽさ)は少しあるが、「旨さ」に変わっていかない。明日以降変化するかも。シレーヌとの飲み比べは圧倒的に上だった。(となるとシレーヌは格下げだな)
大相撲で例えると
実力が過小評価される力士。ガツんという当たりで勝負するタイプではなく、ドンと相手の立ち合いを受けてから次の手を考えるスタイルが、どうも親方や観客にとってはウケがよくない。前頭〜小結
女性に例えて表現する
スタイル器量は申し分なし。愛嬌もあるファニーフェイス。日本人受けするモデル美女だ。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆★★ 3つ 前よりもチョイスしてもいい1本には入る
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ 個性ある濃くないが、味あるカベルネ。
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ 今日のトマト煮は何を選んでもイケる味
計7 売価798円÷7= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度114円 シレーヌよりは高評価する
ハズレない人のペルソナ
フランスものは香りと気分を重視したいひと