毎度こんばんわ。ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
またまた、やっちまった‥。イオンでたまにしか行かないお店のワインコーナーだったのが、運の尽き。買いたいワインを間違えました。
頭の中ではプダ・シラーズ／カベルネかメルローでも買うか、色だけ見て無意識に選びうちに帰って、「やけに色が薄いな〜」と気づきラベルをみると、なんと「ピノ・ノワール」！
かなりガックリしましたが、まだ2022年モノは飲んでいないし、気分変えてレビューしましょう。
プダ・ピノノワール PUDA Pinot Noir 2022
価格づけですが、543円（税別／598円） で買いました。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「プダ ピノ・ノワール」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
もちろん、ピノ・ノワールの中での判断となります。
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ＋2Lo
重ねていうと、あくまでも他のピノと比較して考えた、美味しさ比較です。カベルネ等の葡萄品種と合わせて考えておりません。
その理由とは‥
ラベル裏の日本語説明です。
「イチゴジャムやチェリー、シナモンのアロマ。フルーティーでスパイシーな味わいです。飲みやすく、食前酒によく合い、グリルしたサーモンや豚肉を使った料理に最適です」
- 原産国 チリ
- SMOOTH／ミディアムボディ
- アルコール 13%
- 添加物 酸化防止剤（亜硫酸塩） *こちらも改変済み
- 輸入者 コルドンヴェール
単独飲みのインプレ
色 比べるもなく、この1年でイチバンの薄さ・透明感のみの印象
熟度 薄甘いチェリー味が全体を支配します。もちろん早飲みタイプです
プダ対決の中では、イチバン末席と思われていた、ピノ・ノワール。
ちなみに添加物が改変された後の、プダの自分の好みは、
メルロー ＞ カベルネ ＞ シラーズ／カベルネです。想像ではここからかなり下がって＞＞＞＞＞ピノ（と今日までおもっていた）。
今までピノ・ノワールは、濃い赤ワンコインワインの中で、自分の中では異端扱いしてきました。
というのは、今までのピノは熟成よりも早飲み系で、濃さは感じられないモノがほとんど。しかも嫌いな「苦味」あるオーク香と味を感じてしまい、満足できるピノ・ノワールに出会えていません。
スッキリとした（くどさない）甘みと、程良い酸味あるチェリーの果実感。飲みやすさは当然、夏場前の蒸しっとした日には最高のの見応えです。素直においしい、と感じました。
今日合わせた料理が、さらに相性が良かったのでしょうか？
メインは裏書きは参考にはしていませんが、生サケのニンニクチップ入り・オーブン焼きです。しかも食前に各種小チーズの盛り合わせをツマミに飲んでいたせいか、全く抵抗感がありません。ニンニクオイルに浸かった、宮城産の生シャケも香ばしくピノ・ノワールに合うこと！
試して良かった！ この偶然というか不幸中の幸い、めぐり合わせに感謝です。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ ピノでもこのプダなら買う
味の濃さ率 ☆★★★★ 1つ このブドウ品種は濃さで語るものではありません
食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ 塩シャケではなく、生シャケソテーを超オススメします
星の数は計8 543円÷8＝ の結果は
コスパ度／ワインの総括
コスパ度67.8円 このコスパ度はピノの中ではかなり高い評価です。
初心者へのおすすめ度 ： ある意味この層には最適の１本 ５点満点で5点のオススメ
