復活ワイン、第2弾 ハーディズ スタンプ・シラーズ/カベルネ 祝

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贔屓の「やまや」でわたしがイチオシするワンコイン、コッパーリッジCSとともに購入したのが、今日紹介するリバイバルワイン

ハーディズ スタンプ シラーズ/カベルネ Hardy’s STAMP shiraz cabernet2019

こちらも復活まで時間かかりました。本命のカベルネ・ソーヴィニョンはまだ姿を見せていませんが、前回酷評したのが、2020年8月。厚みもなく味的に、全くパッとしませんでした。

今日は違いました。2018年から2019年バージョンへはかなり進化してます。

やまやで購入した500円(税別/550円税込価格)のリアルワンコインです。

違いの理由

見てすぐわかるのが、表ラベルのデザインです。

スタンプ=切手 ということはわかっていましたが、よりクラシカルな切手風の雰囲気に変わっています。

裏ラベルでの違いは、ここは大きいことですが、添加物から安定剤(アカシア)の表記が消えました。素晴らしきこと。

たったこれだけの事でも、味は大きく変わるもんです。

ちなみに英語原語の説明文を一部書き写しておきます。

「Thomas Hardy’s pioneering vision and passionate sprit for winemaking is at the heart of each outstanding range of Hardys wine」

「One of the first wines to ever be exported from Australia, the Hardy’s Stamp range showcases our winemakers’ blending skills both from diverse regions and grape varieties to produce outstanding, delicious wines」

VS バティス・デュ・マルキ/メルロー

飲み比べたのは格上巡業ワインである、バティス・デュ・マルキ/メルローです。

開栓から日が経って本格的に濃くなってきた、バディスのメルローにどこまで肉薄できるのでしょうか?メインはタイ切り身のバターソースでした。

Chile,cabernet sauvignon

まず、香りが変わりました。リッチなチェリーやプラムと説明書きにあるように、ふんだんな果実が混じり合った本来のシラーズ・カベルネの世界全開です。以前はここがふわっとして、ブレンドなのに違和感だけが舌に残る、という最悪なテイスティングでしたが、1年違うと変わるもんですね。

バティス/メルローの濃い味攻勢にも、どうどうと受け止めています。

シラーズの味が特に良くなりました。

豪州ワイン種の特徴である、甘味を含みつつ甘すぎない、コクに変わる良さをもったシラーズです。カベルネは元から良いので、この配合なのか2019年産がいいのか、そのあたりは素人にはわかりませんが、2018年産よりいいことは疑いありません

この勝負でも、スタンプの勝利です

「やまや」のワンコインがまた楽しくなってきましたよ!お店に急いで行って・買って・飲んでください。またスグ売り切れても、わたしの知るところではありません。(回し者ではありません。ファンなだけ)

スタンプ・カベルネソーヴィニョン単体はもう「まぼろし」になってしまいましたね‥。ああ。

 

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