ライオンズ・ランド マジェスティック・レッド 南アのライオン吠えず

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

一昨日から健康診断につき、アルコール禁止令がでており、止むおえず更新できませんでした。すみません。血圧等は正常値内ですし、体重も減っており、今のところは健康のようです。

Happy、French Paradoxes!

明けていきなり書こうとしても、レビューできる赤ワインが手元にない?ので更新できないし‥困りました。

今日は空き時間にサクッと買い出しに行って、何とか見つかりました!

OKストア「これは!」というワンコイン規格の赤ワイン(某イタリアのオーガニック他)があったのですが、今度はドジらないように、ラベルをしっかり読み込んでみると、何と!

買いたい赤ワインに「安定剤(アカシア)入り

の文字が‥。しかも狙っていた2本とも、添加物入りでした。残念です。せっかく買いたいのに〜

結局、南アフリカ産・赤ワインを買いました。

ライオンズ・ランド マジェスティック・レッド LION’S LAND Majestic Red

899円(税別/988円税込)です。現実的には、上限ギリに近い売価です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ライオンズ・ランド マジェスティックレッド」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

甘好きは「買い」コスパ重視派は「買わない」選択肢も

まず飲んでみた感じ

ライトタイプ、にどうしても感じてしまいます。

ワインオクターブ論的には  

半オクターブ+1LO

ボディは軽めながら、不思議な甘さが口の中に広がります。

その理由

ラベル裏は、ビックリ!あのエノテカですからね。

「たっぷりとした果実味とバランスの良さが魅力です」

「高品質で食事に合うワインを造る、南アフリカのワイン産業近代化の先駆者、レオパーズ・リーブが手掛けるワイン」

 

  • 原産国 南アフリカ ウエスタン・ケイプ
  • 2019年
  • ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、サンソー
  • 香り(!)ブルーベリー、プラム、カシス、バニラ、スパイス
  • ボディ ミディアム
  • 合う料理 トマトソースのパスタ・ピザ、ミートローフ、ハンバーグ
  • 辛口
  • アルコール度 13% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   エノテカ

ラベルの顔が何ともマジェスティック。こわっ

South Africa

単独飲みのインプレッション VS イ・バルジ

  この手の中でも相当に明るい輝きあります。やっちゃったか? 

熟度 初めから終わりまで「甘い」ので、熟してる感はナシ

ラグビーはとことん、パワーと体力で押す派の南ア。その戦術で押し通して、勝てば世界No.1。

ワインはそこまでじゃなく、かなり繊細でした。

マジェスティック・レッド、まさに魔術に踊らされているような味わいの赤ワイン。これはアパルトヘイト的な偏見からではなく、初めて味わうタイプ、なので何とも表現できないのです。

強いバニラ香につつまれた、強烈な「甘み」と果実のバリエーションの多さはすぐに感じます。

コレは、シラーズそれともサンソーの甘み?からくるのでしょうか?

本日のメインは、タイの切り身オーブン焼きです。他野菜の各種盛り合わせとともに、十分に堪能しました。

対戦はイ・バルジです。この甘辛に勝てるでしょうか?

Veneto

体力ちゃうやん。断然イ・バルジにグイグイ押されていきます。芳醇な味とパワーでイ・バルジの勝ちです。

イリウムとも飲み比べましたが、こちらも問題外のパワーの差がありました。マジェスティック・レッドでは勝てません。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★  3つ  これで500円前後ならばもっと評価します

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ   甘みが軽さに拍車をかける

食べ合わせ ☆☆★★★   2つ  サブ料理が美味しすぎて、ワイン味が全く入ってきません

星の数は計7個 899円÷ 7= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度128円。 まろみ味は評価の対象ですが、コスパ悪し

初心者へのおすすめ度 : 赤エントリーしたての女子なら大満足です 5点満点で3点のオススメ。

ヴェネトのイ・バルジは時間立ってからの評価が優っています。この程度の赤ワイン、では到底太刀打ちできないくらい、差を感じました。

 

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