5月の新規ワイン11本目? 結構新しいヤツを飲んでる。スーパーには行く機会が多いから、自然と買うチャンスも増える。
この国のワインが飲める、とは予想外のハンガリーワイン。どんな傾向なのか、どんな味なのか、全く知らない。はじめての飲む国だと思う。刺激になる。
激安酒店のやまや、で2点購入1000円のコーナー買い。500円(税別)。 元値はもっと高めなだけにお得感あり。
オシュトロシュボール エグリ メルロー OSTROSBOR EGRIT Merlot
輸入は、これもはじめて見た、
ワイン情報と買った状況
表ラベルはデザインがシンプルできれい。ドットの入れ方、ヒカらせかた、ロゴやフォントの選びかた、写り込み「バエ」を知っている、いいなあこのセンス。ほんとラベルのデザインでは、世界の中でも秀逸の出来上がりだ。
- ハンガリー語不明だが、 OSTOROS CASLADI PINCESZET とある
- BIRTOK VALOGATAS これも全く何とあるかわからない
裏は丁寧なご説明が続いている。
- 飲み頃温度/16-18度(常温でいいのね、自信ありとみた)
- アルコール分/13.5%(重めで勝負する)
- 味わい/ミディアムボディ
- 醸造家の顔写真入り/Soltesz Gergo
ひとりで淡々と感想
家族で囲む夕食が、とてもいとおしい。共有する時間が大事、こんな時だからなおさらだ。
メインは、はじめて!娘が勝手でた。挽肉トマトソースを作ってくれた。ぼそっと「グッドだ」としかいえないや、おいしいに決まってるのに。
ワインもお初のハンガリー・メルロー。なんだかメルロー のくせに味がある。バランスがいいのかな。
タンニンの滲み入る感じが本格的。欧州の暗い空の下でも味わい深く飲んでいられそう。
独断と偏見
肉料理、挽肉トマトソースではその濃さゆえに、ワインを生かすことも殺すこともある。
ハンガリーのこの赤ワインは、ググってみても何もでてこない。(個人ブログのみか‥)白とカベルネも同じシリーズであるのか。
料理とのマッチングは意外にあっている。トマトソースにも馴染んで、シッカリ味は残っている。最初の印象は、グラスに注いだ色が明るめだったので軽いと疑っていたが、飲むといい風に変わる。メルローにしては予想外においしいのでリピートありだ。
比較で結構な相手、カネパ/メルロー が参戦した。
結果は、なんとカネパの方が軽く感じた。ハンガリー、あなどることなかれ。
大相撲で例えると
細身で締まった体躯。体重は軽くはない力士。濃いめの欧州顔は人気がでそうだ。立ち合いでも当たり負けせず、突き押しも強い、前頭中位より上だろう。
女性に例えて表現す
秋から冬の寒いイメージが強い、東欧諸国。コートやガウンが似合う美人は、相当顔や個性がハッキリしてくる感じ。生き方もストレートに、曲がりなく生きるイメージが強い。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆★★ 3つ 迷ったら飲んでもいいレベル
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ 軽さはない極めてタンニンのうまさ、コクを感じる
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ 濃いトマトソースに埋もれない主張した味を持つ
計8 売価500円÷8= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度62.5円 及第点以上の評価と思う
ハズレない人のペルソナ
知らない国のワインを飲んでみたい好奇心旺盛なアグレッシブな人へ