シャトーラ・ロッシュ・サン・ジャン ただ苦い

この記事は約3分で読めます。

毎度こんばんわ。赤ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

毎日暑いです。それでも赤ワインおいしいです。冷えたクーラーの室内では、飲みごごちはあまり変わりません。むしろ、夕飯のおかずというか我が家のメインは、麺類等さっぱり系には絶対にならないのでワインに合わせやすいです。おかげさまで家族全員・夏バテ知らずです。

今回もチーズ(3種のブルー系)が売っていたので合わせてみました。

ワインは変わり者系です。コープで売っていたのをカタログから取り寄せました。

シャトー ラ・ロッシュ・サン・ジャン Chateau La Roche Saint Jean

価格は、ご立派な898円税別/987円) 内容は全く確認せず、ただ飲んでない!という一心で購入しました。添加物はありませんでした。よかった〜

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「シャトー ラ・ロッシュ・サン・ジャン」を店頭で買おうかどうか、迷った人

La Roche Saint Jean
この味は自分的にダメ。どうしても受入れられません。「ステイ」です
 

まず飲んでみた感じ

ボルドーのある種の赤ワインの、いわゆる典型(ティピカル)的ワインですか。

ワインオクターブ論的には  

1/3オクターブ + 1HI

この手のボルドーは、自分にはツラいです。

その理由とは‥

表の情報は饒舌です。ファミナリーゼのコンクール金賞、毎度お馴染みジルベール&ガイアール、そしてリヨン国際コンクールまで、3賞の受賞ラベルが貼ってあります。

ちなみに、WEB検索すると同名で何本かラベル違いが見つけられます。2021年モノとしては、このリンクのショップで掲載されていました。

  • 原産国 フランス
  • ミディアム
  • 2021年
  • 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー(50:50)
  • アルコール 13%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 日本酒類販売

単独飲みのインプレ  

  やや濃いめのしっかり感あり

熟度 色に比べて正反対のモワッと感

WEB検索で判明したブドウ品種が、メルローとカベルネのブレンドとのことですが、自分の感じは完全に「カベルネ・フラン」扱いです。

このテイストはダメなんです。

オーガニックテイストとして、COOPのカタログには載っていたので、そのイメージが強いですか?

草っぽい香りが全体を支配します。その中に「苦味」が染み込んでいるのが、特に受付けないところです。3日に渡って飲みましたが、3日目でも風味は弱くなっても、苦味は消えません

メインは、チキン、サーモン、挽肉(ピーマン肉詰め)と各種バリエーションを変えて楽しみました。ワインが強すぎて、おかずの味が入っていきません。ブルー系チーズにも合わないなあ‥少しは中和させる?程度です。

味の変化が見られなかったことが、残念なワインでした。

リピート、濃さ、相性度

リピート度 ★★★★★     誰かには合うはずですが‥

味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ  濃さはある程度固まっています

食べ合わせ ☆★★★★ 1つ  特別合う、肉魚料理はありませんでした

星の数は計3 898円÷3= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度299円   めったに見ない、なかなかのコスパ数字です。

初心者へのおすすめ度 : あの苦味はヤバいでしょう 5点満点で1点のオススメ

薄いフランスワインはごく普通にあるので、それほどビックリしませんが、ある程度の濃さがありながら、味がほろ苦いワインは、日本人には慣れないと思いました。ジビエや血のしたたる野生味ある肉であれば、このワインと相性がいいかもしれません。私は鹿肉くらいしか、食べたことないからな〜。経験不足ですみません。
 
タイトルとURLをコピーしました