まとめるのに時間がかかった。同じテーマで8月25日にまとめた(こちらもまた見てくださいね)が、基本その後に飲んだフランスモノのワンコイン濃い赤ワインリスト、というカタチでご理解ください。
前扱ったフランス赤ワインの上位は、ポール・ローラン。
だったが、今回のラインアップは、これらよりも格段に味は上がっている気がする。アトランダムにご紹介。
実力者で、年末の10傑にも入ったのが、バティス・ド・マルキから。仏っぽいカベルネ代表で、味も本格派。
売価は599円・この中では抜群の安さで、味もそこそこ追いついている、ルイ・ド・コーテル
シャトー・ウエストファリエは重厚感が持ち味。
そして、コクとリッチ・濃い甘王の異名を持つマノワール・グリニョン
マルキ・ド・ボーランは比べてしまうとやや薄さが目立つ。でも直下のペラルには勝つ濃さあり。
シレーヌ・デ・ペラル これもフランスっぽいカベルネ。チリよりも複雑味というか土地のいろんな雑味を感じる赤。
昨日も飲んで酔った、クロード・バル 魚系に抜群の相性がいい。
これらをコスパ表にすると比較しやすい。最終的にはウマくて安いが一番。同じくらいのコスパなら冬のメインと相性が良く、濃い味を上に、で決めていく。
バティス・ド・マルキ |
定価898円 (718円) |
コスパ@69円(20%OFFで55.2円) |
ルイ・ド・コーテル | 定価599円 | 85.5円 |
シャトー・ウエストファリエ | 定価799円 | 114円 |
マノワール・グリニョン | 定価907円(824円) | 75.5円(10%OFFで68.6円) |
マルキ・ド・ボーラン | 定価732円 | 183円 |
シレーヌ・デ・ペラル | 定価699円 | 69.9円 |
クロード・バル | 定価858円 | 100.5円 |
コスパ表でいけば、安く買えるとしたら、
⭕️バティス・ド・マルキ>マノワール・グリニョン>ペラル>コーテル
安くない時は
⭕️バティス・ド・マルキ>ペラル>マノワール・グリニョン>コーテル となるが、
ペラルはフランスものの中で、それほど「濃く」はない。ウマさで考えるとまずまずだが‥。自分の好みでいくと、シラーの甘さをとってマノワール・グリニョンを上にしたいところ。
昨日飲んだ、クロード・ヴァルも魚限定であれば、上位もうかがえる癖者だ。ボーランは仏で濃いモノを探す人へ、ウエストファリエは開栓から飲むまで余裕のある人へ、それぞれオススメする、いずれも従来フランスモノよりも比べ物にならないくらい「濃い」。
1本1本、冬はメインのおかずと合わせて味わえる季節。夏暑いときはワンコインの仏モノはオススメしないが、たまにフランス赤ワインを飲むなら、ぜひ「冬」にどうぞ!