辛味系チリカベ プダ・カベルネ・ソーヴィニヨン2022 リニューアル

この記事は約4分で読めます。

毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

某流行り病もそろそろ終息となってきたこの頃、どのメジャーワインでも新製品・リニューアル系をゴリゴリ推している傾向を感じます。

もともとこのチリカベは取り上げてましたが、添加物の関連で番付表から除外してました。

2020年5月 プダ シラカベ 嫌いな人は偏屈

この頃のプダシリーズ全体に、添加物/保存料としてソルビン酸がプラスされていました。そのせいもあり、番付表等から除外しました(2021年12月場所より)個人的理由は、関連記事にてご確認ください。

そこから年月が経ち、2023年のイオンのチリカベ赤ワインが、リニューアルしました。

プダ カベルネ・ソーヴィニョン  PUDA Cabernet Sauvignon 2022

もちろん購入は、近所のイオンです。しかも、2本買いのまとめ割りが入って、540円税別/594円) でした。(もう1本はプダのメルロー)超お買い得です。(プラスで5%割引DAYですがこちらは参考)

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「プダ・カベルネ・ソーヴィニヨン」を店頭で買おうかどうか、迷った人

これは2022年産の努力ですね。ぜひ「買い」ましょうよ。
 

まず飲んでみた感じ

これは、正統派のチリカベです。

ワインオクターブ論的には  

1オクターブ+2Hi

みなさんが、チリカベに通常思い描く「辛味」ある味、とおもって差し支えありません。

その理由とは‥

ラベル裏の日本語説明は、手慣れたものです。

「ほのかにバニラ香を伴うブラックカラントやホワイトペッパー、ワイルドベリーのアロマ。舌触り滑らかで良いストラクチャーを持つワインです。グリルしたお肉なソーセージによく合います」

  • 原産国 チリ
  • SMOOTH/ミディアムボディ
  • アルコール 13%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)のみ!当たり前ですが変えた姿勢に好評価。
  • 輸入者 コルドンヴェール

最近お決まりのひとつ、POPも掛けてありました。

生産メーカーの声と人物像を載せています。

「このワインはぶどう本来の果実味が凝縮されており、ぶどう品種の特徴が表現されています。爽やかでフルーティ、そして繊細で理想的なデイリーワインです」ジョン・ウサビアガ/ワインメーカー

単独飲みのインプレ  

  鈍いダークレッド。深みも感じます

熟度 前より進化した濃さ 何層にも味わいがある

ネットの評価は、まだ新生2022年のプダに対してはコメントが少ないです。

ですがこれは正常進化。とてもいい味です

ブラック系の果実と胡椒のテイスト。その香りとは別にふんわりとそしてじっくりと感じる2重のくる味わい。結果、なめらかに味わいながらも喉を「辛口」の爽快感とともにしめらせていきます。

メインは、自家製ハンバーグとともに。これ以上ない取り合わせ。挽肉の脂身と辛いカベルネのオークっぽさも口の中でブレンドして、何という至福の味わい‥家庭では極上に入るディナーとなりました。ありがとう!

自分的に、復活したブランドとして、これからもデイリーに追っかけます。

こうなると、「フロンテラ」「グラン・アンデス」「イエローテイル」の実力あるデイリー勢の一角に、イオンの刺客が食い込んできた!という感じですか。飲み比べが楽しみです。

リピート、濃さ、相性度

リピート度 ☆☆☆☆☆ 5つ  添加物さえなければ、もともと実力あるのよ

味の濃さ率 ☆☆☆☆★ 4つ  チリカベ正統派の潔さ・本気を感じます

食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ  辛さ一択で、すべての料理と合わせる勢い

星の数は計12 540円÷12= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度45円   久しぶりの超ハイコスパも、良心価格ありきから。

初心者へのおすすめ度 : 全ワインラバーに向けて 5点満点で4.5点のオススメ

メジャーワインのチリのカベルネでした。リニューアルしてとても満足しています。日常的に口にするワインだけは、何とか健康的に飲みたいですから添加物の件はゆずれません。
タイトルとURLをコピーしました