5日前UPしたばかりだが、今日もメイン/メカジキフライパン焼き・ニンニクバターソースとともに。今日残っているワインで何がおいしいかそのレビューを紹介する!
メイン以外は、ポテトサラダ、ニンジンのバター炒め、キャベツのオリーブオイル蒸し、カットしたトマトという野菜盛り沢山メニュー
ワインのラインアップ
さてオイルのマジックで、どのワインがマリアージュするのだろう。
独断と偏見
オイルとバターとニンニクの三重奏。
この魔法の味付けに、合わないワインはもちろん外している。
本日びっくりしたのは
オシュトロシュボール だ。
オイルの混じった口の中で、ワインが柔らかくほどけていく。頑固だった独特の『渋み』がだいぶ遠くに感じるようになった。期待していない分相当驚いた。甘みまででてきたぞ。
ハンガリー覚醒。このワインにはこのくらい(4-5日)開栓から「刻(とき)」を必要とするようだ。
カネパ/メルローは実力通り。可も不可もなく当然のごとく飲める。サカナとの相性は相変わらずいい。ただ、前回のエル・ハワードと同じく、カベルネ正統派のヒーローズと並列に並べられてしまうと、当然差はついてしまう。
そしてヒーローズ。
ニンニクバターソースに触れた途端、落ち着きが出てくる不思議。神々しい、佇まい。思わずその味を確かめるために、何杯もグラスに注いでしまうおいしさ。
カベルネのバランス最高。
今日は番付表通りの結果だが、ハンガリーワイン・オシュトロシュボールの熟成と精度は相当上がったことが、前回までと大きく違うところ。
■ ヒーローズ > カネパ/メルロー > オシュトロシュボール