いつも売り場でワインを見慣れていると、飲んだワインとして記憶が書き換えられている。怖〜い人の心理だ。
そのひとつか?いつもと違うイオン売り場ならではのお話し。飲んだっけな?と知ってるワインをその場で検索してみると、カベルネばかりでメルローは実はまだ飲んでいなかったよ!と発覚。すぐ購入、537円(税別)。
コンドル・メルロー CONDOR Merlot
その頃はメルローで思いっきり『外す』ワインが多かったのでね‥(言い訳や)メルローを勝手に避けてた。よくないね!
さくっと結論きめちゃいますよ。
このワインの試飲結果は
カベルネほどのパワーはない。しかし、メルローの評価はそこそこ悪くはない。普段着感覚でメルローを飲みたいなら十分。
その理由とは‥
今日は朝から雨、しかも横揺れの地震、長かった〜。まだまだ続く妻の病院通い、あと約1ケ月は毎日送り迎えしないと‥。心は痛いまんま、体もつらくなってきた。朝早いのがね〜。本人はもっとつらいので、弱音ばかり言ってられない。
となるとワインも飲み途中のものが、溜まりっぱなし。飲んでも全部開けきれないので、あたらしく買うことにも躊躇してしまう。でも!
コンドル・メルロー いくぞ。メインはメカジキのニンニク焼きだ。
メルロー・クサさはほとんどしない。
これがメルローに対する自分の最大称賛だ。軽いタイプのメルローは、おもいっきり香りだけが襲ってくるし、味に「あの感じが」溶け込んでいるのでつらい。このコンドル・メルローは主張している。他のメルローとは違う、と。
「あの(嫌な)感じ」こそ、このブドウの味に慣れない、というメルローの正体でもある。コレが好きな人や気にしていない人は全く問題なし。
口当たりは軽く、体格的にも細い。けれど味はきちんとまとまりあるスッキリ感、という程度には仕上がった。ゴクゴクのめそうだ。
VSテラ・フローラ カベルネ
こちらは口当たりがもっとフワフワ。飲み比べると違いがわかる。そうなると、メルローの評価も少し上がるね。軽いカベルネだったら、少し濃いめのメルローの方がいい。
コンドルの勝ち
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ 安いカベルネと買う時には迷うが、ないか‥
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ メルローとしては標準的な濃さ
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ メカジキには合う。野菜のピリ辛合わせには、唐辛子の香辛料に完全に呑まれる
計6 売価537円÷6= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
コスパ度89.5円 平凡なコスパ度。中より下のランクだ。
ハズレない人のペルソナ
同じ街で育っても、違う性格に育つ兄弟同士、という感覚がわかる人