前より進化 バリオ・グリニャー二 ネロ・ダヴォラ

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

一瞬、過去検索出ていたので、前にリピートしたか?と唖然としましたが、よく見るとそうでもなさそうなので、レビューします。

バリオ・グリニャー二 ネロ・ダーヴォラDOC Baglio Grignani Nero D’avola

2021年7月と同じくスーパー・ヤオコーにて、特売3割引デーに購入しました。今度は定価が違って高い水準の686円(税別/754円税込)です。

こちらもコルク栓でした。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「バリオ・グリニャー二 ネロ・ダーヴォラ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

イタリア好き限定で、「買い」
 

まず飲んでみた感じ

ネチっとした辛さ、がとにかく舌を襲ってきます。

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ+2HI

前飲んだ、同じテッレ・シチリアーニにコクを足した感じです。

ボリューム感よりも、やや複雑な味わいで勝負するタイプです。

その理由

ラベル裏書きはほぼ何も語っておりません。

 

  • 原産国 イタリア シチリア
  • 2018(?)
  • 定温コンテナ輸入
  • ブドウ品種 ネロ・ダヴォラ
  • 味わい 重厚 
  • アルコール度 13.5% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 小川貿易

単独飲みのインプレッション  VS オー・ブルボン

  標準から考えてもかなり明るめ

熟度 コクは感じますが、熟しているか?と言われると‥

イタリアワインの飲みごごちが欲しくなりました。ラベルも記憶にないので、まず大丈夫かと思いましがが!

同名で、テッレ・シチリアー二が2021年7月に飲んでいます。ラベルも少し違うしたぶん違うワインだ、と勝手に解釈してレビューします。(ググって自分の記事が一番先頭に来る‥のは微妙)

Terre Siciliane

ただ、味的にはほぼ似た感想です。

Nero D’avola

高めの辛味が全て

渋みの中に味がある、薄いのに不思議なワイン。

おそらく、13.5%のアルコール度が秘密でしょう。

メインは、チキンのオーブン焼きです。皮の脂がうまく溶けて、ワインと味が同化しました。とてもいいマリアージュです。

VS オー・ブルボンと対決しました。

ボルドーの渋み味は同じ領域ですが、渋みの中に、甘みが混じるのが、オー・ブルボンの強み。味の厚みの差がでてしまいましたね。

明日に変化あることを期待しても、オー・ブルボンの勝ちは変わりません。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  テッレより上級っぽいが、厚みは出ませんでした

味の濃さ度 ☆☆★★★  2つ  軽めの体力が、辛さのみを強調してしまいます

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ  チキンの脂の甘みに馴染みました

星の数は計7個 686円÷ 7= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度98円。 パーティワイン?に感じてしまうかも

初心者へのおすすめ度 : イタリア初めて!なら飲みやすい 5点満点で3点のオススメ。

濃いネロ・ダヴォラを知っているだけに、少し期待ハズレでした。1000円をきっている価格ではさすがに、あの味は無理ですか‥

 

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