テラ・フローラ カベルネソーヴィニョン これでいいのだ

この記事は約2分で読めます。

引き続きになるが、やまや1000円で3本ワインのレビュー。@333円は驚異の価格だね、あらためて。

テラ・フローラ カベルネ Tarra Flora Cabernet Sauvignon

昨日までの、テラ・フローラのカルメネールと当然味比べしてみたがそれは後で。レビュー結果を先に発表する。

このワインの結果は

フローラルな香り高い果実。フルーティというほど優しすぎないが、立派にカベルネ味してる。

その理由とは?

カルメネールのレビューからいくと、相当軽い感じか?と思い、あまり期待せずに開栓してみた。

とたんに溢れでてくる、芳醇な別の表現すると嫌味なくらい香りが「ムン」と漂ってきた。これは素晴らしい予感。チョッピリ沈んだ気持ちが上向いた。

まず一口。甘さが遠くに、でもカベルネっぽさは十分感じる。少しスパイシーっぽいのは、ブラックカラントのせいか?

今日のメインは、チリコンカン。南米の定番、挽肉スパイシー豆煮込み料理だ。

カベルネに合う。素晴らしい料理や。ただ弱さもあるので、繊細な料理にはこのワインでは体力なく、合わない可能性も大。

トータルで及第点をつけられるおいしさは、あると思う。

VSテラ・フローラ カルメネール

今日のチリコンカンでは、カルメネールという品種ではどうなの?何か味がズレている感あり。

素直に果実味が爽やかすぎて、辛さと合わないのだ。

カルメネールは塩系だよ。こういう同シリーズ対戦は、あまりしないと思うけれど、辛い南米料理ではカベルネに圧倒的に負ける。テラ・フローラ/カベルネの勝利。

参考までに、チリカベルネ代表として、エル・ハワードを飲んでみたが、カベルネ同士だと味の差がくっきりでてしまい、エルハワード の前ではテラフローラ・カベルネは大きくひれ伏す状態となる。

リピート、濃さ、相性度

リピート度 ☆☆☆★★ 3つ この価格ならコスパ的に選ぶ可能性は十分あり

味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ 本格派や個性派カベルネと同じ土俵には乗れない。

食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 今日のチリコンカンにはチリ系のカベルネは切っても切れない良い関係

計8 売価333円÷8= の結果は?

コスパ度・このワインの総括

コスパ度41.6円 ランキングではTop5にくるわ。味ではなくコスパではね。

ハズレない人のペルソナ

良くも悪くも名古屋の人好みの気がする

飲みやすい、疲れないカベルネ。軽さとうまさギリギリのところ。