シャトー・ル・ルドン いわゆる仏モノですね

この記事は約3分で読めます。

まずサイト経由で政府からのお達しがありました。

販売価格の表記について、国税庁からのガイドラインを読んでください、とのこと‥。売っている訳ではありませんが、記事内でも総額表示が必要のようです。であれば今日のブログから税込料金も同時に書くことにします。(以前の内容については、ぼちぼちやっていきます)個人ブログにも、何か正義感にかられる人がいるのでしょうか〜。目ざわりなくらい知名度が上がった(ぜんぜん、そんなはずはありません。自虐の唄)と何事好評価にとらえておきます!

今日は悩んだ末に購入した、フランスワインです。

シャトー・ル・ルドン Chateau LE Redon

またもや、謎のフランスワイン。検索しても出てこない、輸入元にも安すぎて(たぶん)サイトに載せるほどのワインではないという、宙ぶらりんの存在でしょうか。

エブリィロープライスのOKストアで699円(税別/769円税込)で購入しました。値付けは訳アリゆえに安い価格、となったはずです。その理由は定かではありません。

まず飲む

グラスに注いだ色はかなり明るいです。ここで少し萎みます。

■ワインオクターブ理論的には

見た目通りの味でした。

半オクターブ

ボディも軽めですね。

その理由

裏書きはかなり真剣に書き込まれています。ラベルにも「ジルベール・エ・ガイヤール誌金メダル受賞」のメダル画像がありました。くわしくはWEBサイトで調べている人がいるんですね、ご立派です。

ワインコンクールも数多くあるようです。どんなワインでも名声が欲しいのでしょうか。この後の展開が怪しくなってきました。

「権威と歴史に彩られた(注:わずか〜1989年創刊のワイン誌)ワインコンクールで多くの著名なワイン評論家、ソムリエ等のプロフェッショナルの厳しい審査を経て選ばれた金メダル受賞ワインは、品質・コストパフォーマンスに優れた安心できる納得の味わいです」

  • アルコール分 14%
  • 原産国名 フランス(どの地方かはわからず)
  • 酸化防止剤/亜硝酸塩
  • 輸入者 東亜商事

裏書きでは、葡萄の品種も、風味も何も語られていません。ますます謎になってきました。

VS SI Organic

この手には、似たような対戦相手の仏ワインを当てるのが一番です。シャトレ・デ・クロとの飲み比べです。

France,Bordeaux,

メインはチキンのオーブン焼き。肉にスパイスを振っただけのシンプルな料理なので、ワインの味がそのまま評価に現れやすい、おかずです。

これ同じ?ワイン、というくらい味が極めて似てます。これは初めて。

デ・クロがちょうど開栓から時間がたって、ピンピンしたフランの匂いが抑えられブレンドの中に溶け込んだ具合と、ル・ルドンの今日の感じがピッタリイコールです。

味の傾向、風味、ボディの軽さ、後味、メインとの相性

どれも同じく、これがいわゆるボルドー系フランスワイン、というイメージ通りの典型ワインです。

舌が鈍ったか?と思い、重めイタリアンのコルテ・ディ・コンティをあわてて飲んでみました。ひと口でわかる違い、果実の風味と奥行き。

となると、フランスワインが凡庸すぎとなりますね。コスパでいっても、デ・クロよりル・ルドンの値付けが高いだけに、仏ワインにも惨敗です。

リピート・濃さ・味の相性度

リピート度 ☆☆★★★ 2つ リピートする理由が見当たらない

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ めちゃめちゃ軽い訳ではありませんが

食べ合わせ ☆★★★★ 1つ 本当は料理と合うといいたいところですが、スパイ系には合いません。

星の数は計5個 699円÷5=   の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度は、実力通り139円。悩んだのはやはり本能がSTOPをかけていたんだと理解し、これからは野生の感覚・第三の目を信じることにします

ハズレない人のペルソナ

毎日この手の仏ワインを飲むのが好きな人。要は惰性で飲むタイプ

何か褒めたいのですが、自分と好みが合わない、となるとどうしようもありません。