シャトレ・デ・クロ ボルドー ある意味仏ワインの典型

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先週がほとんど東京に行かなかったのに、今週は毎日出勤です。そのご褒美として、東京のスーパーで新たなワインに出会える、特典もあるようです。

今日は東京ならでは、のスーパー「肉のハナマサ」で選んだ1本です。

シャトレ・デ・クロ Chatelet des Clos BORDEAUX

フランスのボルドーブレンドワイン、AOPの赤です。

売り出し価格は598円(税別)となかなか、仏らしくない?お値打ち価格です。

まず飲んで

グラスの中を覗くと、すこし明るい。想定範囲内ですが、ブレンドワインの嫌な引っ掛かりがあります。

■ワインオクターブ論的には

ググっても詳細が出てこないので、内容は不明です。たぶん、カベルネSとメルローにカベルネフランが混ざっている(感じ)。

半オクターブ

まあボディの重さはこんなところですか。

その理由

裏書き説明はありませんでした。残念!

ワンコインではチリンギート(チリ)やクレインレイク(米)を入れている良心的な会社ですね。

  • 原産国 フランス
  • アルコール度 13%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)のみ
  • 輸入者 ノルレェイク・インターナショナル

VS シレーヌ・デ・ペラル

対決は同じくフランスワインです。VSシレーヌ・デ・ペラル

グラスに注ぐ色は、ペラルが濃いのは一目瞭然です。シャトレ・デ・クロをひと口飲んで、渋みや味がすこし「?」となりました。

自分にとって、天敵というか得意でない香りが溶け込んでいます。カベルネフランの味なんですかね〜。どうしても仏特有のワインにはあって、私的にはどうしても受付ないのです。

こればかりは好き嫌いで、本当にすみません。

この手の赤ワインは、開栓から日を置いて慣らした後、劇的に味がおいしくなることがあります。そこまで少し待ちましょう。評価はあくまで、今日の開けたて時点ということで。

メインは自家製ハンバーグ。これ以上ないフランスワインとのマリアージュ、乾いた空気の中で味わうバーグは最高の仕上がりでした。おいしい。

今日の対戦としては、いうまでもなくペラルの勝利です。チリのロス・ヴァスコスとも試しましたが、シャトレ・デ・クロはまだまだ味が閉じているため、チリのパワーの前に屈服します。ここは、開いてくるまで少し待ちましょう。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★ 今後の味の変化に期待します、率直な今の感想はこれ

味の濃さ度 ☆★★★★ 軽さよりも渋みと味の差なんですが

食べ合わせ ☆☆☆★★ 塩味のハンバーグにはワインの嫌味が消えてマリアージュ良し

星の数は計5個 598円÷5=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度は119.6円  飲み慣れないフランスワインの味が出てしまいました。

ハズレない人のペルソナ

寝ても覚めてもボルドーとフランス美人が好きな人

たまに葡萄の中身がわからずエイや、で仏ワインを選ぶと出てくるワインの典型です。ボルドー、とあるだけでは甲府ワイン、とだけあるようなものですから。
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