バトルロイヤル セ・シックVSアルパカ・カルメネールVSラポサ 

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会社、という社会生活からリモートワークで離れて、明日でほぼ3週間近くになる。

一番変わったことは、東京都内の酒屋に立ち寄れなくなったこと。好きなワンコイン赤ワインが思うように買えないこと。これが一番痛い。

となれば、近くでワインのバリエーションが多いイオンのお店で買うしかない。迷った末にフランスワインで480円のワンコイン、セ・シックで飲み比べてみる。

セ シックについて、くわしくはこちらで。

メインは、ポークソテー赤ワイン煮ソースとともに。

今日のワインは

カルメネール同士は、昨日の流れでわかった。一番落ちるアルパカ・カルメネールを対抗とする。

Chile,carmenere,

そしてもう1本は本格派、ラポサ で締める。

Chile,cabernet sauvignon

合わせる料理は

メインのポークソテーは、特別なことはなし。一昨日のチキンワイン煮の残りソースを、塩胡椒のみで焼き上がった肉の上にかけただけ。

でもこのシンプルさが、フランスワインにはしっくりきた。

家族のコメント

どうでしょうか? まず、セ シックは

軽めでおいしい

まあ実際そんなところ、と思う。(しばらく飲んだ後)では、今度はアルパカのカルメネールをつぐよ

すごっ、飲み比べるとアルパカも香りが強い

皆強いカルメネール同士では、気づかない実力だね

セ シックはそうなると、個性はないのね

スッキリ飲みたい人にはいいと思うよ。この仏ワインだけを飲んでいれば、全く問題ないんだけどね〜

わかった!セシックはグラスワインでいいんだ

(なんといったらいいか)む〜ん

その後にラポサを飲む

これはまた、口いっぱいに広がったカルメネールを、おもいっきりひっくり返したね

ポークの残った脂身でさえ、ラポサではすばらしくマリアージュする

マリアージュ後の結論

今日のところは、 ラポサ圧勝 > アルパカ・カルメネール > セ シック

1つだけ、今回のセ・シックの赤ワインで「味以外」に気になったことがある。

それは、添加物だ。保存料のソルビン酸K、酸化防止剤・亜硫酸塩、安定剤・アカシア含有という、セットはさすがに多くない?

ワインに余計なものは入れないで、とは言わない。大事なワインを腐らせないためには、亜硫酸塩等は必要なものだから。

でも、気持ち的には健康も気にする自分もいてなるべく外せるものなら、はずしたい。安ワインにこの手の中傷が多いことも事実だ。

キチンと表示されている会社を評価しつつ、かつキチンとしたワインを選ぶのは、本人の自由意志でもある。独断と偏見承知で、おいしくて、添加物のなるべく少ないワインがあるならば、そういうワインを飲みたいものだ。

裏の表示は実は雄弁。おいしい情報選びだけではなく、いろんなことを考えさせられる。
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