こんばんわ。家飲み歴二十数年ワインコスパニストのブーです。
今日もまた「やまや」のスペインワインです。
はじめに言ってしまうと、1000円で2本コーナーにあった新製品でした。
魅力的です。

スペインのカベルネ・ソーヴィニヨンは変わりモノ
ドン・シモン ナチュレ DON SIMON Nature
500円(税別/550円税込)リアルワンコイン、これでおいしければ最高。
買うべきかどうか、少し悩むかもね〜

まず飲んで
グラスに注いだ色が、昼間色のライトに照らされて、あかるく「輝いて」いました。
あぶない予感。
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ+1Hi
「 酸味」がすべて。

辛くて果実の酸味を感じるのは、いかにもスペインっぽい。
その理由
ラベル裏の情報によると、まあまあ書き込まれています。
「果実味とスパイスのアロマが完璧に調和し、しっかりとした口当たりをお楽しみいただけるワインです」
- ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
- 味わい JUICY/ライトボディ
- 2021年1月
- 原産国 スペイン
- アルコール度 12.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 コルドンヴェール
インプレッション比較
色 まばゆい明るさ。
熟度 見た目はヤンキー。若いけれどもPOPというほどではない
スペインものは、飲むまで本当にわかりません。さすが、ワイン王国のひとつだけあります。
バリエーションの豊富さと量の多さ、ハンパないです。
それゆえスペイン産は、シロートには「おいしい」法則が見つけにくく、わかりにくい魔物の赤ワイン、と思えてしまいます。
メインは、ブリのオーブン焼きでした。シンプルにオリーブオイルと塩胡椒のみの味つけで食べます。
はじめに感じた、酸味が全てを決めてます。スペイシーな辛さは後からやってきますが、酸味で支配された口の中を洗いながすほどではありません。果実の香りが(花の匂いのよう)高めに感じるのは気持ちいいです。
ラストラーダと飲み比べました。同じカベルネ・ソーヴィニヨンで、チリやフランス以外の国で作られたいわば「異端児」ワイン。
結果は、重量・体重の差と幾分落ち着きのある、ラストラーダの方が素直に飲めそうです。


リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ カベルネを飲みたい時には選ばない
味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ 香りは濃く、ひたすら軽くはありません
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 魚には辛い味が相性良かった
星の数は計6個 500円÷6= の結果は
コスパ度/ワインの総括
やまやでは平均点以下ですね、 コスパ度83.3円。
初心者へのおすすめ度 : 外でバーベキューならば‥ 5点満点で2点のオススメ。