パロ・アルト リゼルヴァ チリの世界戦略型ワイン  〜参考〜

この記事は約4分で読めます。

毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

平日でも欠かさず飲んでます。ただ、新規ワインが見つからず、何を書くべきか悩んでます。

仕方なくリピートワインのレビューでお茶を濁してもね〜。(原案までまとめて書きましたが、昨日結局UPしません/ヴィーニャ・サン・ファンVS バホス/でした)

革新的な真実がリピート飲みで出てくれば、更新する価値がありますが、結論から行くと予想通りの結論でしたので、まあいいか、と。

それでも更新されない方が「寂しい」ともしお思いの方がいたら、何か伝えてください。youtubeでわたしも見ている猫動画「もち〜」であれば、習慣化されてるのか毎日見ないと寂しいですけど‥。

さて、久しぶりに朝から晴れた日、今日の赤ワインはイケてますよ!

パロ・アルト リゼルヴァ PALO ALTO reserva 2018

近所のスーパー・ヤオコーで月イチのワイン特売日2割引購入しました。と、ここまで書いて売価が1000円を超えるため、参考記事になることがわかりました。944円(税別/1,038円税込)。

うわっ、やっちまった。最初から心折れ気味です。

マイルールから逸脱するのであくまでも今日は参考意見として、レビューをご覧ください。(コルク栓)

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「パロ・アルト」を店頭で買おうかどうか、迷った人

bajoz,spain,garnacha
コスパ的に、はみ出ますが「買い」の実力は充分

まず飲んでみた感じ

凄いですね。辛みの質が高いです。

ワインオクターブ論的には  

1オクターブ半+1HI

ちょっとの差なのですが、ここは大きく違います。

答えは味の厚みです。

その理由

ラベル裏は、オリジナルラベルの上から日本語のラベルが重ねて貼ってあるパターンです。

「がっしりとしてながらも柔らかで特徴のある風味。タンニンの甘さと、樽由来の香りのバランスがとても良いワインです」

 

  • 原産国 チリ
  • ボディ ミディアム 
  • 2018年
  • アルコール度 13.5% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   ブイシーティージャパン(ブログ初!登場です)

首に各種受賞POPがつけられていました。ただ受賞歴で、明らかに(白)ワインに対してもらっている賞もあるので、PALO ALTOブランド全体に対して受けた「賞」と解釈してかまいません。

ここは美しく誤解してほしいのでしょうね。(この策略は悪くはないですが、アコギです)

WM’s Selection 2013 特別金賞 Reserva I 2009 金賞 Reserva II 2011 銀賞 Chardonnay2015銀賞 Sauvignon Blanc 2019 金賞

単独飲みのインプレッション

  当然濃さはあります。 

熟度 熟した感が持ちますが、さらに明日以降深まる予感がします。

7日の後、イトーヨーカドーに寄って、ワインの棚を丁寧に見返しましたが、こちらのお店も終了です。選ぶワンコインの赤ワインは、全て買い尽くしたので、(一部明らかに軽そうなワインもありますが、そこは無視)またひとつ、買う場を失いました。

今日はとにかく、せっぱ詰まっていたのです。少し高くても、今日ワインをGETしないと、レビューを書くワインがない

と、相当焦っていたせいですね。

売り場で割引価格/早見表が近くにあるので、それをチラ見して税別でも1000円は超えない! という勝手な思い込みが間違いでした。

バロ・アルトの味は文句なしですよ〜

メインは、タイのオーブン焼き/にんにくオイルソース でした。

樽の香りが中心の、香りの王国。ブドウはカベルネ・ソーヴィニヨン50%/カルメネール30%/シラーズ20%のブレンド、と裏書きにありましたが、カルメネールの味の特徴が強めに出てます。

渋みはほぼありません。全て濃いブレンド、拡張ある味幅の広さ、厚み、ひるむことなき良いお味です。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★  1つ  1000円超えなので番付外です‥個人的には買いたい

味の濃さ度 ☆☆☆☆☆  5つ  ちょっとの違いですが、濃さ満点

食べ合わせ ☆☆☆☆☆  5つ  ニンニクの効いた魚料理に辛口ワイン合うに決まってる

参考までに星の数は計11個 944円÷ 11 = の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度85.8円。 2割引でこのコスパ度ですから、実際はもう少しコスパは悪くなります。

初心者へのおすすめ度 : 1000円を少し超えてもOK、という慈悲心がある人なら 5点満点で4点のオススメ。

チリワインが濃いだけ?のカベルネでは、欧州では評価されない。ならばと方向転換をはかったワインがパロ・アルトでしょう。世界戦略型のチリの想いを感じます。

 

タイトルとURLをコピーしました