ディープ&ストロング これがイタリアワイン?、と疑う程の濃さ
新規ワインきたきた!グランデ・パッソロ サレント Grande Passolo Rosso Salento ああ嬉しい。新しいワンコインが久々に見つかったわ。
近くのイオンで500円!特価で購入できた。イオンデワインのサイトを覗くといつもは、全然高いじゃん!(1280円)お得感ありあり。
結論を先に言う!
イタリアワンコインのマイベスト濃さ部門、堂々のNo.1
その理由をたらたらと
イタリアワイン散々呑んできた。私史上では通算本数と種類の多さでいくと、イタリアものを一番多く呑んでいる。
でも残念なのは、フランスものと同じように、安い=それなり、高い=おいしいものもある/好みに合わないものも多い、という訳で、赤ワイン初心者が一番手を出しにくいのは、実はイタリアワインなのだ。
このブログでも
■アリアニコ
■キャンティ 各種
■カステッリ ロマーニ
■ミルーナ
と様々なイタリアワインをレビューしたが、番付で一番上位なのが、シチリアのカンティナ・ラヴォラータで、小結の末席か! 次でやっと前頭3枚目のピエトレ・デル・ソーレですか‥
それを遥かに超えるワイン、それが今日のグランデ・パッソロだ。
イタリア品種のサンジョヴェーゼやネロ・ターヴォラでも元々の味は軽い。熟成させて、詰めてつめてやっと濃い仕上がりになる、イメージだ。
グランデ・パッソロは一見、フランスのクロード・ヴァルの濃さを思い出した。ラベルのルックスも何となく似ている。
イタリアものとは思えない、味の厚み。今日のメイン麻婆豆腐のショウガの辛さにも負けない、堂々とした味。しかも伊モノの良さである、口当たりの良さは兼ね備えている良妻賢母。
あけたてのはじめは、長い封印を解かれたか、のような数種類の果実のエキスがぱっ、と空気に触れて拡散する。甘みを含んだ、香りの拡散ならもちろん大歓迎だ。
素直に美味しい。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ この値段で見つけたら、即買い間違いなし
味の濃さ率 ☆☆☆☆★ 4つ 軽で有名なイタリアでこの重さは感動的
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 辛い系は十分クリア。あとは肉重めでどうなるの
計11 売価500円÷11= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度45.4円 イタリア≒軽シブ という思い込みをひっくり返す高コスパワイン
ハズレない人のペルソナ
イタリアンで迷ったらメインに頼んでもいいくらい。メニューには絶対ないのは保証付き