こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
昼間外での撮影でした。埼玉の日中は体温超えの37度。まだ、湿度も高くないので意外に耐えられました。水分は取りっぱなしで、体調にも変化ありません。
こんな日の夜のワインは、かわいた喉に特においしく!感じるはずです。
スーパー・ヤオコーで、続けて買ったアメリカ・CAワインのレビューです。
ミスティファイド・レッド・ブレンド MYSTIFIED Red Blend 2019
こちらもコルク栓ワインです。期待も高まる898円(税別/987円税込)の高額で購入しました。ベンドより高いってことは、ベンド超えしますか?? 後半のお楽しみです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「ミスティファイド・レッド・ブレンド」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
とても爽やかな後味です。
■ワインオクターブ論的には
3/4オクターブ+1Lo
果実味がとてもいいんです。
その理由
こちらの裏書きも、英語表記ばかりです。日本語は少しのみ。またWEBにたよります。以下は英文を参考までに。
「Created with intention, our wines showcase all the rich aroma & flavors you would expect from California winemaking. They also yield extraordinary characteristics, crafted with a complexity designed to surprise your senses. Prepare to be Mystified. 」
- 原産国 アメリカ ナパ
- ブドウ ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨン、 プチ・シラー、 メルロー、 シラー
- 合う料理:牛サーロインステーキ ペッパーソース
- アルコール度 13.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 ベルーナ
このウェブの商品コピーは的確です。
「エッジはまた若々しいイメージ。カシスやアメリカンチェリーの香り、木樽のスパイシーさの中にこなれたコンポートフルーツの香りも。アタックから果実の甘みがはっきり感じられ、酸とタンニンがうまくコントロールしてバランスの良い味となっています。
単独飲みのインプレッション VS ベンド
色 輝いたルビーレッド色が若々しく見えます
熟度 しっかりとしたコンポートフルーツ(!)味です
このワインから伝わる果実の表現をずっと考えていましたが、「コンポートフルーツ」味とは、とても見事ないい表し方です。感じる甘みがまさに、コレ。おいしい。
ジンファルデル系の熟した味が、方向性を決めたのでしょうか?複雑な果実味で、チェリーの風味も確かに感じつつ、優しくまとまっています。
メインは、中華味の青椒肉絲でした。胡麻油の風味と甘みあるミスティファイドがとても「ご飯」がすすむ味になりました。白米との相性がいいです。和風メシに合うワイン見つかりましたね。
ただワイン対決では、分が悪くなります。VS ベンドCSとの対戦では、圧倒的なパワーの差にびっくりします。厚みと深みがかなり違います。ミスティファイドの軽さでは、一発の張り手で土俵から飛び出してしまいます。
ベンドの優勢勝ちです。
CAナパ産ですが、価格差だけではわからない真実です。このあたりが飲み比べるとわかる、ワインの神秘的なところです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ 下げている理由は価格のみです
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ 甘み残す果実の濃さは本格的です
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 和メシ、ご飯に合うワインと認定します
星の数は計9個 898円÷ 9= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 99.7円。 後100円でも売価が低ければ、もっと高評価なのに‥
初心者へのおすすめ度 : エントリー者には抵抗感ゼロのはず 5点中 5点