カリヌ・シラー 市場評価がないワイン

この記事は約3分で読めます。

こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

このところ飲み過ぎでした。昨日も本当は、レビュー上げるつもりでしたが、酔い潰れて書き残せませんでした。反省です。

少し前にスーパー・ベルクスで買ったフランスワインです。

カリヌ・シラー Calinou Syrah Pays D’OC

少し高めですが、799円(税別/878円税込) です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「カリヌ・シラー」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Calinou
「買い」でいいと思います
 

まず飲んでみた感じ

シラーのわりには甘くない、というフランスワイン特有の特徴がでてます。

ワインオクターブ論的には  

3/4オクターブ+1Hi

期待度は十分、というペイドックです。

その理由

裏ラベルの説明が少ないどころか、ネット情報の中でも見当たらない、という稀有なワイン。英語だったらまだ、Google翻訳かけてでも残そうと思いましたが、フランス語では表記が正しめで当たっているのか、さすがにわからないので、省略します。

 

  • 原産国 フランス 
  • ブドウ シラー100%
  • 2019年
  • アルコール度 13% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 東栄貿易

全てはワインコンクールで5個ついている(受賞している)マークを信じろ!ということと理解しました。

ワインコンクールの内容はこちら。でもジルベール以外は、さっぱり何の受賞ワインなのかは、はっきりしません。

単独飲みのインプレッション  

  まあまあ濃い色です。

熟度 シラーの感じかた次第です

新しいタイプのフランス赤のペイドックは、ブレンドではなく、シラー100%です。

もう少し香りよりに仕上げてくるタイプがフランスでは多いです。豪のシラーズのような甘さや濃い凝縮感は、フランスワインは諦めてますから‥。(ワンコイン範疇限定で)

わたし的には好きな味です。ブレンドっぽい複雑なシラーもいい。

でも情報が無さすぎで困りました。このサイトでいうところの黒胡椒の感じは、シラー全体の評価としてもよくあることなので、納得します。他のボリューム感は普通だし、そのまんまではチリに負けるボディですが、他が持っていない高品質とシラーの持つタンニンは味わいとして新鮮でした。

メインは、挽肉の中華甘辛ピーマン炒めです。基本的に料理には寄り添いつつ、ケンカをしないマリアージュです。中華風の味付けは、実はコクや濃さ、油の相性を考えても、コクや香り高い赤ワインと確実に合います。

対決は、数本と飲み比べましたが、いずれも微妙に勝てません。またあらためて検証してみます。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★  4つ  やや変わった感じが欲しい時にセレクトしそう

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  男性的な押しはありませんが

食べ合わせ ☆☆☆☆★  4つ 中華風な味付けには、かなり優れています

星の数は計11個 799円÷11= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度 72.6円。  ほどよいコスパ数字なので、誰でもイケるはずです。

初心者へのおすすめ度 : 甘ったるさない女性的なワイン 5点満点で3.5点のオススメ。

ブレンドワインでない、フランスのペイドックでシラー100%ワイン。めずらしい製造法がイコール自信の証かもしれません。

 

タイトルとURLをコピーしました