こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
このところ飲み過ぎでした。昨日も本当は、レビュー上げるつもりでしたが、酔い潰れて書き残せませんでした。反省です。
少し前にスーパー・ベルクスで買ったフランスワインです。
カリヌ・シラー Calinou Syrah Pays D’OC
少し高めですが、799円(税別/878円税込) です。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「カリヌ・シラー」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
シラーのわりには甘くない、というフランスワイン特有の特徴がでてます。
■ワインオクターブ論的には
3/4オクターブ+1Hi
期待度は十分、というペイドックです。
その理由
裏ラベルの説明が少ないどころか、ネット情報の中でも見当たらない、という稀有なワイン。英語だったらまだ、Google翻訳かけてでも残そうと思いましたが、フランス語では表記が正しめで当たっているのか、さすがにわからないので、省略します。
- 原産国 フランス
- ブドウ シラー100%
- 2019年
- アルコール度 13%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 東栄貿易
全てはワインコンクールで5個ついている(受賞している)マークを信じろ!ということと理解しました。
ワインコンクールの内容はこちら。でもジルベール以外は、さっぱり何の受賞ワインなのかは、はっきりしません。
単独飲みのインプレッション
色 まあまあ濃い色です。
熟度 シラーの感じかた次第です
新しいタイプのフランス赤のペイドックは、ブレンドではなく、シラー100%です。
もう少し香りよりに仕上げてくるタイプがフランスでは多いです。豪のシラーズのような甘さや濃い凝縮感は、フランスワインは諦めてますから‥。(ワンコイン範疇限定で)
わたし的には好きな味です。ブレンドっぽい複雑なシラーもいい。
でも情報が無さすぎで困りました。このサイトでいうところの黒胡椒の感じは、シラー全体の評価としてもよくあることなので、納得します。他のボリューム感は普通だし、そのまんまではチリに負けるボディですが、他が持っていない高品質とシラーの持つタンニンは味わいとして新鮮でした。
メインは、挽肉の中華甘辛ピーマン炒めです。基本的に料理には寄り添いつつ、ケンカをしないマリアージュです。中華風の味付けは、実はコクや濃さ、油の相性を考えても、コクや香り高い赤ワインと確実に合います。
対決は、数本と飲み比べましたが、いずれも微妙に勝てません。またあらためて検証してみます。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ やや変わった感じが欲しい時にセレクトしそう
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ 男性的な押しはありませんが
食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ 中華風な味付けには、かなり優れています
星の数は計11個 799円÷11= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 72.6円。 ほどよいコスパ数字なので、誰でもイケるはずです。
初心者へのおすすめ度 : 甘ったるさない女性的なワイン 5点満点で3.5点のオススメ。