こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
今日もワインの首にかかるPOPにつられて買い込みました。販売努力を買う、というか意気込み・心意気をかっているのです。
それが、チリの売上No.1、というならばチリカベ好きとしては見過ごす訳にはいきません。
ミシオネスン・デ・レンゴ MISIONES D Rengo Reserva cabernet sauvignon
スーパー・OKストアにありました。899円(税別/988円税込)ワンコインとしてはギリの価格です。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「ミシオネス」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
少し辛めのオークっぽい味がしました。
■ワインオクターブ論的には
3/4オクターブ+1Hi
ボディは軽めで、味は「今日は」普通に思います。
その理由
とにかく売上NO.1につられました。
よく見ると、「正面」にもシールがあります。
「完熟したフルーツが持つ果実味、シルクを思わせるなめらかなタンニン、素晴らしいフィニッシュが味わえるワイン」
- 原産国 チリ 2019年
- 飲み頃温度 16~18度
- タイプ ミディアムボディ
- アルコール度 13.5% (高め)
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 白鶴酒造(あの神戸の日本酒造りで有名な!)
単独飲みのインプレッション VS コッレ・ディ・チプレッシ
色 比べるとやや明るさを持っている(VS)
熟度 まだまだ本格派には遠い熟度
チリカベです。このところの、フランス攻勢ですっかりご無沙汰してしまいました。ミシオネス。レゼルバだそうです。
この姿と、POPはメジャーっぽさをまとってます。チリ人はこういうまとまり方が好きなのでしょうか?それともこなれた価格から?No.1の秘密が知りたいですね。でも「ブランド」が一番なのであってこのワインが一番な訳ではありません。(ビールでもサントリーがイチバン、という訳で、1番搾り?等の商品名ではない、ということ/マーケティングのマジックです)
イタリアのチプレッシと飲み比べてみました。
ミシオネスの最初の飲み始めは、辛めですがスッと喉に入っていきます。程よい軽さ、ズンという重さはありませんが、豪産の明るさに近い、軽さの特徴が似てます。
チプレッシは時間を置いたので、相当味はこなれました。辛さはそのままに、軽い落ち着きが出た、良い傾向です。
判定迷うな‥
メインのおかずは、国産牛の切り身と、冷凍めかじきのバジルソースでした。肉魚の2大メイン、という豪華な日。娘がたまには「肉」食べたい、というので、妻のカラダをいたわりつつ、家族双方の主張もきいたメニューとなりました。
今日おいしかったのはミシオネスでした。すっきり軽さを感じさせず飲めたのが原因です。イタリアものも時間さえおけば、相当美味しく変わりますね。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ コスパが悪いので考えどころ
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ インパクトある濃さ、味は残っていません
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ どちらもメインが勝つので、ワインも多少は爪痕残さねば
星の数は計6個 899円÷ 6= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度149.8円。 チリカベとしては驚く味ではありません
初心者へのおすすめ度 : スッキリ感重視の人にはあいます 5点満点で3点のオススメ。