毎度こんばんわ。ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
サンタ・サンタカロリーナの別ブドウ種を探す旅にでたものの、結構見つからないものです。
棚には、10月酒税値上げのPOPばかり目立ち、かなり需要を煽っている感、でした。そろそろ相撲も終わったし、秋場所を書かないと!いけませんね。
サントリー発売のシン・サンタを連続で飲んでます。チリです。
サンタ バイ サンタカロリーナ メルロー SANTA by Santa Carolina Merlot 2022
買ったのは、肉のハナマサです。ここでは468円(税別/514円)でした。それでも十分に安い。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「サンタ・メルロー」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
このメルローは、トータルでかなり強さを感じました。
■ワインオクターブ論的には
4/5オクターブ+1Lo+2Hi
若めの味なのに、風味のバリエーションというか、深さのバラエティというか、色々な階層の味が楽しめてとても嬉しい。
その理由とは‥
裏ラベルは、スペースが決まっている中、最大限書き込んであります。
「完熟したプラムなどを連想させる香りに、クローブなどの甘いスパイスのタッチ。なめらかでやわらかな味わいの赤ワインです。」
なるほど。
- 原産国 チリ
- 辛口 5段階の1・辛い
- 軽やかさ 5段階の3 中くらいの濃さ
- ミディアムボディ
- アルコール 13%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 サントリー
画像のシールは変わらずありました。このブランドサイトはこちらへ。詳しい説明があります。
単独飲みのインプレ
色 シリーズイチのブリリアントな明るさです。
熟度 飲みやすさプラス辛さが同居する味
サンタのメルローは、以前のレビューがありませんね。ガクっ。飲み忘れたワインでしたか‥
チリ全体からこのメルローの味を観察すると、かなり本格個性派メルロー、と思います。。
まず「ピリッ」と舌触りで感じたのは、スパイスっぽさなんですね。これは新鮮です。もっとラズベリーやプラム系の果実味推しでくるか、と思いきやさすが他国とは違うチリの仕上げです。
ざらっとしたタンニンが甘く感じるのです。これはなかなか変わった、尖った感満載な新メルローです。
でも風味は甘辛く、味わうとタンニンの渋濃さが合わせられ、全体には飲みやすい。
これが税別500円を切るとは‥
メインは、甘辛中華味噌味のひき肉炒めでした。中華味は辛めワインには万能です。隠し味に入れたニンニク等も渾然一体のウマささとなって押し寄せます。良きマリアージュです。
まとまり感は、新サンタ・シリーズの中では秀逸じゃないか‥。すごっ。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆☆☆☆ 5つ これも当然リピート確定
味の濃さ率 ☆☆☆★★ 3つ この味は甘辛感のクオリティが高い
食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ 本格派の牛肉以外はほぼイケそう
星の数は計12 458円÷12= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度38.1円 シリーズ全体で飲み比べると、味好みの差が出てきます。
初心者へのおすすめ度 : 甘口好きならばぜひ 5点満点で4点のオススメ