こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
3月と同時にやっかいなモノもやって来ちゃいました。
スギ「花粉」です。
外出し花粉を吸い込んで帰宅したため、夜中鼻づまりの不快感で目が覚めてしまいました。クスリで抑えてますが、ここから45日くらいはガマンの日々が続くと、昼とてもねむ〜なのです。
王者ブランドで意識的に飲まなかったピノノワール です。
コノスル ピノノワール Cono Sur Pinot Noir
イトーヨーカドーにて、778円(税別/855円税込)で買いました。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「コノスル ピノノワール」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
雑味あるバラエティゆたかなタンニンがあります。ピノにしたら、かなりめずらしい。
◆ワインオクターブ論で表現すると‥
半オクターブ+1HI
結果コノスルでも、ピノの味をおおきく超えるところはない、のが現実です。
その理由
ワイン裏の日本語情報です。
「ラベルに描かれた自転車(ビシクレタ)は、日々ペダルをこいで畑を周り、環境に配慮した葡萄作りを行うコノスルのシンボルです。鮮烈なチェリー、プラム、ストロベリーの香りに、トーストのニュアンスがある、複雑で豊かな味わいの赤ワインです」
- ミディアムボディ
- 原産国 チリ
- アルコール度数 13.5度(高め)
- 適温 14°〜16°C
- 合う料理 地鶏のロースト、ヒレカツ、マルゲリータ、鰻の蒲焼き等
- 輸入 スマイル
単独飲みのインプレッション VS シャトー・ド・コール他
ピノノワールの最上位を決める、つもりで最後の大物を買いました。
今まで飲んだピノノワールといえば‥
が代表的です。(アーネスト・ロベールは論外として)
「苦味」が特徴的なフロンテラ、「万能」ないちご系の甘みで攻めるイエローテイル、「腰高」でふらふらするコセチャ、がカンタンなピノの分類の仕方でした。
ここで「好み」(個人の感想)でおいしい順番決めるなら
イエローテイル>コノスル>フロンテラ>コセチャ
がピノノワールの番付と思います。
2日間飲んで検証しました。メインはめかじきのソテーと回鍋肉です。ピノノワールはこういうオカズでは合わないことは、ハッキリしました。
他に、フランスワインの、VSシャトー・ド・コール・ブジョーとも対戦もしました。
びっくりしたのは、ブジョーの味は開栓してかなり時間をおくと、良くなったことです。メルローはこのくらいしなやか/しっとりにならないと、味になりません。
この飲み比べだとブジョーが圧勝します。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ これ以上ピノノワールはいいです。お腹いっぱい
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ 複雑味がこのピノの特徴です
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ メインを邪魔しないのは評価です
計5 売価778円÷5= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
コスパ度155円 このくらいで許して上げてください
初心者へのおすすめ度 : 濃い赤はまだ‥な人ならば朗報 5点満点で3.5点のオススメ。