フランスものをワンコインで語る?
このブログでは日常の夕食で、500〜700円前後の赤ワインを買って飲む中で、どれが「濃い」だのやれ「ウマイ」などと夫婦で語っているのを前提で、以下についても読んでほしい。
まずよく聞く意見 その1
この値段で「まともな」フランス赤ワインがあるの?
ここは飲んだ経験で語るしかないが、お店で仮に飲み放題で出される仏赤ワインなどは、よっぽど選ばないとよいものに巡り合うことはないが、家飲みであれば、その確率は高くできる。
意見その2
濃い味は「渋い」味なの?
ボルドーの年代モノがワンコインのはずはない。またヌーボーのようにその年の初物であれば、渋みはあるかもしれないが、ここでは扱わない。仏モノでそのような渋く飲みにくいワインを出したら、二度と飲んでもらえなくなるが、さすがに「濃い」味には出会えないのが真実か。
残ってたミティークどうだった?
まろやかになってた。
フランスワインって知ってた?
やっぱり。雰囲気あった。
どこでそう思った?
チリに比べて軽いもん!甘いのないし
そうか‥
でも味はおいしいよ!!私の料理が勝ってるけど
そ、そうだね
カベルネ、特にチリカベ好きの我が家では、フランスの繊細な風味やテイストは合わないようだ。以下に今まで飲んだフランスワインをコスパ別に上げておきます。
ポールローラン(売価598円) コスパ度40.8円/関脇
モンラベッシュ(売価738円) コスパ度67.1円/大関
パラヴェント (売価638円) コスパ度70.8円/前頭10枚目
ガストン・キュヴィエ(売価509円)コスパ度72.7円
フラマン (売価461円)コスパ度92.2円
エマミティーク(売価750円)コスパ度125円
ヴューパープ(売価597円)コスパ度149.2円
フォルタン (売価1000円)コスパ度500円
濃い醤油味では、ワンコイン仏ワインの繊細さには気づけない