今日はイブ。請求書確認の波をくぐり抜け、さっさと帰宅する。
駅では、普段見向きもされない街の洋菓子屋さんが、チョ〜ダの列また列列。イヴにマカロンでも買おうかな、なんて甘い期待は行列をみて吹っ飛んでいった。
でも、少しもめげずにその後パン屋に駆け込んで、ポム(りんごのパイね)とこの時期ならではのクグロフ(オーストリアのクリスマスには欠かせないお菓子)を入手、何とか家での体裁を保った。フ〜っと。
12月新規で8本目のワイン。エスト レセルヴァ カベルネソーヴィニョン。EST reserva Cabernet Sasuvignon チリのカベルネ。2割引のヤオコーでまとめ買いしてやっと、726円だ。
売り場の客で隣にいた人は、自分の選ぶワインをよ〜く見ていて、ワインをまじまじ観察してたな〜。でも買ってたのはチリのカベルネ(モンテスアルファ)2本買いだった。モンテスは1000円以上の売価なので、わたし的には興味なしのワインや。
今日はグラスを変えてみよう!
せっかくだからね。
比較でいつものグラスも置く
昨日と比べて味がまろやかになった!
それは、まだ仏のバテュスでしょ!
これはマリアージュが凄い、前菜合わせだどね
今日開けた、エストはどう?
単独のみでもいける!
確かにドライで辛味がある濃さ
前菜に、ローストビーフ(by生協)といつものトマトサラダ。ここにパンはカンパーニュもあったが、差し入れの焼き立てクロワッサンを添えて、いい具合にワインを開けた。
いみじくも最初は昨日の残り、バテュス デュ マルキ。いいグラスだと唇が触れるフチが薄くて、それだけでセクシーな触感だ。当然飲む味も変わってくる。
次にエスト。力強い。甘さひかえめで程よい濃さは男性的だ。
セコンドピアット(二皿目)に、ブルーチーズソースのパスタ、リガトーニ。抜群の塩加減とアルデンテの仕上がり。今期イチバンのおいしいパスタとなった(by自分調理)。自己満が大だが。
実にエストにあう。ベストマリアージュ。強めのブルーチーズが程よく絡んで、ワインと口の中で混ざり合う。
ヴォーノ〜(伊語で”おいしい”)
力士でいえば、小技は効かないし、自分でも技は突き押ししか出せない不器用な関脇。でもいったんツボにハマると横綱でも押し出してしまう、潜在力は持っている。
中性的でもなくフェミニンでもなく、まさに体育会女子ラグビー的な魅力ある女子。カラダはごつくても、筋肉質なカラダで顔も結構可愛いぞ。人気はでそうな愛嬌も持っている。
リピート度☆☆☆☆★ 4つ リピートありのチリカベ
味の濃さ率☆☆☆☆★ 4つ 濃さよりパワフルな味
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ マリアージュは濃い目で合わせて
計11 売価726円÷11 =
コスパ度66円 ファンタスティック!
ハズレない人のペルソナ
洋風料理で塩気でなく、チーズやクリーム系の濃さに合わせたいワインの代表格