毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
先週末から、急に暖かくなりました。春の雰囲気ムンムン出てきました。わたしの予言通りでしょ。「南岸低気圧」が1月2月に早めに通過する時は、春は「はやく」くる、というのは。
その代わりに、「夏」は強烈暑いですよ、たぶん。 6月から猛暑じゃないかな?
にがて、なピノ・ノワールを意識して飲んでいます。
イエローテイル ピノ・ノワール Yellowtail Pinot Noir
ヨーカドーの50円割を使用して751円(税別/827円税込)になりました。
このイエローテイル・ピノノワールの存在は、わかっていました。けど、あまりにもピノ全体のイメージが「合わない」のでレビューは控えていた、というのが真相です。
まず飲んでみた感
色 当然明るいです
深み 他のピノと比べるとやや深い
■ワインオクターブ論的に
半オクターブ+1Lo
深みより優れる点を探す、旅に出る必要がありそうです。
その理由
ラベル裏は丁寧に書かれています。
「フランス原産の高級(?)ぶどう品種。熟したチェリーやストロベリーのチャーミングな香り。スムーズな口当たりで飲みやすく、エレガントな味わいです」
- 原産国 オーストラリア
- 味の厚み ミディアムボディ
- 飲み頃温度 8〜14°C
- アルコール度 13.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 サッポロビール
インプレッション VS アーネスト・ロベール
このイエローテイルは、比較対象として購入しました。
比べたのは、もちろん本場ブルゴーニュのピノ、アーネスト・ロベールとの対戦のためです。
計3日間、チキンバジルソース、鯛のオーブン焼き、豚ロース中華甘味噌・回鍋肉、と違うメニューで飲み比べた結果は、
ここは勝てるにきまってます。イエローテイルの圧勝です。
いちごの甘みと香りですか、イエローテイルの特徴は。まあこの位でも飲みやすさといい、ヘンな抵抗感の無さといい、ピノ・ノワールの中では「イチバン」の味でした。
ちなみにイエローテイル・カベルネ・ソーヴィニヨンとも飲みましたが、こいつは別格な感じ。微塵も勝てる気がしません。もちろん、シラーズやメルローとも比較にならないくらい、どん底の負けですが。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ また買いたいとは思いませんが
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ ピノ同士では十分濃い?味です
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 平凡すぎて、何でも合うといえば合う
星の数は計6個 751円÷ 6= の結果は
コスパ度
コスパ度は、125円 ピノの中ではまともですが、数字は悪い
初心者おすすめ度は 5点中3点 飲みやすさはかなりいい、から全て許します。