こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
7月もあと1週間で終わります。まだまだぼ〜っとしてていいかな?と思いきや、8月から激変の日々に変わるため、ここにきてはっと気づいてバタバタ駆け込み作業しています。
詳しい事情は8月で発表します。
定番のチリ・サンタです。ケイタイを持たずに近所まで出たので、確認せず、リピート扱いだろうと思ってました。
サンタ メルロー2020 SANTA Merlot 2020
またまた思い込みでした。まだ飲んでません!失礼しました。またサンタシリーズでおもらしですよ〜。一度整理しておきましょう。スーパー・リンコスにて 535円(税別/588円税込)。
今まで飲んだ時系列でいくと、
■サンタ・カルメネール/プティ・ヴェルド2018 2019/3
再評価中・未番付
■サンタ・メルロー/カベルネ・ソーヴィニヨン 2019/4
B
前頭中位
■サンタ・カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー 2019/7
A
MY Best SANTA!前頭上位
■サンタ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2020/3
B
前頭中位
■サンタ・カルメネール/プティ・ヴェルド2020 2022/1
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「サンタ・メルロー」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
口当たりがとても柔らかく感じました。
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ+1Hi
あれこれ言わずに飲めるワインです。
その理由
裏ラベルはとても丁寧な説明書きがあります。
「完熟したブラックチェリーやプラムなどを連想させる熟した果実の香りに、クローブなどの甘いスパイスのタッチ。なめらかで厚みのある果実味と、穏やかな酸味、熟したタンニンが特長の柔らかな味わいの赤ワインです」
- 原産国 チリ
- サンタ・カロリーナ
- ブドウ品種 メルロー
- ミディアムボディ
- アルコール度 12.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 サントリーワインインターナショナル
単独飲みのインプレッション VS モンターニュ・ノワール
色 グラスに注いで比べてみると、モンターニュ・ノワールより明るく薄め
熟度 まろ味はとても感じるいい仕上がり
体格は軽めでそれなり、のチリ・メルローです。でも昨日まで過去に飲んでいたか気づかない、とは‥ひどいボケようです。
チリのメルローは当初偏見あったのかな?意識的に、後でいいやと思っていたことは確かですが、意外に飲み口的には素直で、スマートに飲めます。
理由は、スッキリ系の辛さ。プラム等のメルロー的な果実味は強くありませんが、酸味や適度にあり辛みがバランスとれています。濃度で攻めるタイプのメルローではありません。
深みや味の厚みを期待してはいけません。ガツん、ではなし。
メインは、国産牛のソテー、ピーマンの肉詰めと合わせました。牛肉よりも、豚の脂身のせいでしょうか、コッテリした油が美味の肉詰めに、スッキリ系のメルローとの取り合わせが合いました。
VS モンターニュ・ノワールと飲み比べました。
ノワールのいかにも、というフランスのカベルネの酸味の感じと、完熟ではないチリ・メルローの飲み感が似ています。グラスの色比較では、ノワールの方が濃いですがぶどう(カベルネ)のせいです。
味はどっこいどっこいで、差はありません。勝負は引き分けです。
リピート・濃さ・味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ スイスイ飲める分、味わえないワインだ。
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ 渋みはあるけど、濃い感じは平均以下
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 肉詰めの濃い味に合う
星の数は計6 売価535円÷6= の結果は!
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 89.1円。 売価がお求めやすいことがイチバン
初心者へのおすすめ度 : いける飲みやすさ 5点満点で3点のオススメ