2月最初にレビューする赤ワインが、インドミタ カルメネール INDOMITA Carmenere
リカーマウンテンにて498円で購入する。チリの旨味!的な紹介コメントであおっていた。同じインドミタのカベルネが欲しかったがなんと棚になく、売り切れ。後日狙ってみる!
感想
実は3回に分けて飲んだ
初日は辛いチキンカレーだったため参考にならず
昨日ラザニアと合わせたが番付の日につきお休み
そして今日やっと感想を書ける
とてもおいしい。今日の肉巻ではもったいないくらい。
いい意味カルメネールっぽくない
しょうゆ味にあってるワイン
まとを得た発言!
独断と偏見
チリのカルメネールとして、十分な濃さをもつ。香りとか果実味、樽っぽさが味に溶け込む本来カルメネールが持つ「個性」は目立たないが「おいしい」。今日の行司役(夕食のメインおかずのこと)は豚肉のニンジン巻き。しょうゆの味付けでフライパンに転がす我が家の定番だ。
メインにはとても相性良く、おかずもワインも引き立つ。カルメネールはとかく音楽でいうと独奏が好きで、演奏が美味いのはわかるけど、もうちょっと全体に合わせてみて、という不満が残りがちな傾向がある。
でもこのインドミタはそこが上手くバランスがとれたいいワイン。価格が安いせい?か、どこか控えめで飲むと主張してくる、面白さがある。
大相撲で例えると
先場所幕尻で優勝した力士のよう。さすがにこのワイン番付では優勝まではいかないが、気負いのなさ、無欲なところが清々しい。前頭4-5枚目でもいける。
女性に例えて表現する
パッと見は、大柄でガサツな印象。着ているものはラフだけどシンプルな格好だ。しゃべってみると案外気さくで、細やかな性格だとわかった。気兼ねせず本音がいえる友達といえそう。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆★★ 3つ 他のカルメネールより飲みたくなる
味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ コスパの良い濃さを持つ
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ 洋風、和風どちらでも合うのは貴重
計9 売価498円÷9= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度55.3円 コスパ度は立派な数字。
ハズレない人のペルソナ
安いワインに引いている人、500円以下を飲んだことがない人へぜひ
好みは別として同じ「アルコホールの友」として、日本酒好きな会社の紹介。興味があるかた限定で。