プダ・カベルネVSモーンスーン ときどきカネパ タイトルと記事があってません(注)ただのひとりごとの日

この記事は約4分で読めます。

毎日飲んでますか!昨日も飲んでいたのですが、緊急自体発生。PM12時を超えて、病院に駆け込むになって、朝まで落ち着きませんでした。昨日今日とワインのことを書きたかったのですが、スッパリ削って、ひとりごとの日に変えました。(旧タイトル:プダ・カベルネVSモーンスーン ときどきカネパ)

さて、そんな時の流れに身をまかせていると、ワインの悠久の流れではないですが、「いつから料理というか、味に興味を抱くようになったのだろう」とそのルーツを、自分に問いかけてみることにしました。

誰も自分話し、しかも長〜い「じぶんごと語り」は聴きたくないと思うので ↓そんな人は別記事からプレビューを参照ください。

ワインに直接関係ない話しが続きます。ワインのネタが知りたい人はサイドバーから、カテゴリーを選択、その中のプレビューをクリックするとダイレクトに飛んでいきます。

子供の頃〜1970年以降〜

振り返ると、小学生の頃から

中途半端な北関東の田舎では、ひとり、が好きで、何か満たされない想いでいる子供でした。

保育所にいやいや歩いていくところ、くらいから記憶があります。しゃべるのは苦手というか会話したくなかったので、自分からみんなとなかよくしようとは思わない、変な子でした。

下の名前の読み方が当て字?(高名なお坊さんにつけてもらったらしいが)か、今まで正しく「一発で」読まれたことが一回もないのです。

こんなくだらない事が、子供心には結構響いて、「なぜ、誰もただしく呼んでくれないの?」と間違えた人にいつも抗議のおもいで、じぶんのなまえを怒ったように叫んでいました。いつもは黙っているのに、名前だけは「強く」訂正するって、先生や父兄の大人たちは今度は、「笑い」はじめます(照れ隠しなのか、ごめんね、とひとことあれば良かったのに、当時は聞いたことがなかった、変な田舎だ)

  • 自分が間違っているのか?
  • 笑われたのは、バカにされたのか?
  • 正しく大きく言い直してあげた、ことがなにか悪いのか?

という思考回路でぐ〜るぐる。不機嫌さにブーストをかけていたのでした。

それでどんどん、人はめんどくさ、と距離をおきはじめます。ひとりの時間を埋めてくれるのは、へやの「本」と「テレビ」だけ。

「本」は市内の一番大きな図書館の児童向けのファンタジー、SF、伝記等を、1日2冊多い時はそれを2回ペースで借りたので、1年ですべて読み尽くしてしまいます。

新しい本は買えないので、それで仕方なくTVをつけることになりますが、親はなかなか自由にTVを観ることを許しません。夕食前がいちばんのセレクトタイムでした。

そんな微妙な時間にやっていた番組が、東京12チャンネル(現:TV東京)です。今とおなじく低予算だったためか?、USAのドラマ番組やマイナースポーツを放送してました。

これに心躍っていたのですわ。大ハマり。

バッドマンをはじめとした洋モノドラマ、後藤修が解説する毎週ダイジェストで魅せるアメリカンフットボールが特に好きでよく見てました。4時〜6時台にやっていたのが子供のゴールデンタイムでした。将来は京都大学(水野監督時代・強かった)へ行って「アメフトの選手だな」とか、日大は強いけど鬼の篠竹がいるから止めておこう、と勝手に妄想していたのもこの頃です。

ここらでやっと本筋に近くなってきました。TV東京、通称「12チャン」の中でも奇妙に惹かれた番組がありました。

それが、グラハム・カーの「世界の料理ショー」だったのです。(オリジナルは1974年から78年放送・youtubeでも視聴可・今は便利だね)

ダメだ‥まだまだ続く ここから長いので明日

独り言の日

タイトルで釣ったワケではございません。本当にそういう流れになっただけです。ちなみに今日の感想やメモを残しておくと‥

■プダ‥ しっとり目。カベルネとして一定の実力あり。残り香りと味ははやめに抜ける   

■モーンスーン‥ 荒馬。跳ね馬ではない。乗りこなせば千里を駆けるがごとく。乗り手のスキルが必要、という意味は相性のいいメインのおかずを知ってから飲むこと

■カネパ‥ カルメネールのカーっとした感じが、上の二本の後だと強く強調される。渋め中心のカルメネールで、甘さに振られない本格派。

毎日ワインが静かに飲める生活、があんなに平和だったなんて。何かが毎日起こるイマと比べるとまるで夢のよう。
タイトルとURLをコピーしました