今月4本目のレビューとなる。どんどんまくっていきますぞ。ラグビー決戦を前に、少し早めにワインは上げておいて、あとはライブ書き込みしよう〜っと。
ラグビーはどこまで冷静になれるかが(観戦する自分もふくめ)カギだ。心はどこまでも冷めていて、カラダは熱い。この状態がイチバン・パフォーマンスが上がる。
というのは、ここからは自分の体験で恐縮ですが‥

昔むかしあるところに、大学ラグビーをしているBK(バックス)がおりましたとさ。ある試合で、トイメン(マークする相手のこと)にラックの中でスパイクの鋲(ポイントと呼ばれる金属)をつかわれ、アタマをおもいっきり「故意に」引っ掻かれましたとさ。
こちらが少し押していたので、予想外の格下相手に少しあせったゆえの行為だったのでしょう。自分ではケズられている(攻撃を受けている)時に「何よけいなことやってんだ!コイツ」と思いつつハートは、どうやり返すか、そのタイミングを考えてどんどんアタマは冷めていったとさ。
イマならすぐ出血退場というところですが、とりあえず血だけ止めて(テーピングをまくだけ)ですぐ復帰。その時には、完全にやることはクリアになっていました。「わかった、ゲームで絶対やりかえすもんね」
続きはまたあとで(長い!)今日はレビューが先ね。
ボコる、というリーチの気持ちはよくわかる。

さて、やまや オリジナルで輸入された豪の赤、ツーカンガルー カベルネソーヴィニョン。500円、TWO Kangaroos cabernet sauvignon
オーストラリアのカベルネ。最近のやまやの流れだ。どう違うがあるのか、スタンプのカベルネと飲み比べた。
濃さはもちろん、スムーズな飲み口だ。でもいちばんの違いは有機ワインか?とおもうほどの草っぽい香りと深く染み込んだ自然派な感じ。OGらしくない。とても洗練されかつスパイシーな後味もいい。想像を超える個性的に攻めているワインだ。
OGはレッドウッドのように、軽みや飲みやすさを中心に組み立てられるのか、と思いきやこういう攻め方があるのね。関心した。こういうワインを入れようと決めた「やまや」のインポーター担当さんに拍手!
カラダは大柄だが締まっている前頭上位。上位を常にパワーで圧倒するタイプの相撲ではないが、場所の折り返しあたりで取り組みがあるとかなり嫌がられる。攻め口を相手によってあまり変えないタイプ。
スタイルは抜群。中肉で背も高くモデルっぽいが、スポーツ経験があるのか筋肉があり締まってみえる。陸上の棒高跳び系のスロバキア系の美人だね。
リピート度☆☆☆★★ 3つ これで500円。他何とかしろよ
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ 印象に残る味、他で味わえない赤
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ 濃いソースでもイケる。単独でももち
計8 売価500円÷8=
コスパ度62.5 円 この個性にハマる人は絶対いる
ハズレない人のペルソナ
オーガニックでなくとも、ブドウ味の本質は大地のパワーを飲むこと、と信じる人へ