スッキリ辛口 新/サンタ・カベルネ・ソーヴィニヨン2022

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毎度こんばんわ。ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

予想もしない場面に遭遇すると、感動は倍増しますね! ほんとに何気なく別の目的で立ち寄った、ディスカウントストア、Mr.Max。

ワインは10月を前に値上げの予告が続いて、嫌気がさすくらいだったのに‥。キラリ!と光る新しいラベルを見つけてしまいましたよ。

それが、サントリー発売のシン、というか2022年産がリニューアルしてました。。

サンタ バイ サンタカロリーナ カベルネ・ソーヴィニヨン SANTA by Santa Carolina cabernet sauvignon 2022

チリカベのメジャーワインがリニューアルしました。しかも驚きの399円税別/438円)です。

ほんまでっか?! これで美味しかったら「無双」です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「サンタ カベルネ・ソーヴィニョン」を店頭で買おうかどうか、迷った人

SANTA cabernet sauvignon
こりゃ、無双だわ。もちろん「買い」です
 

まず飲んでみた感じ

スクリューキャップひねりたてスグは、少し味が固く閉じた感じがあるかも‥

ワインオクターブ論的には  

1オクターブ+1Hi

評価は少し甘めですが、この価格でこの味なら、文句ないでしょう。

その理由とは‥

価格(プラス味)に感動するのは、久しくなかったですね〜 説明書きもよく読んでみます。

「熟したダークチェリーを連想させる果実の香りに甘いスパイスのタッチ。みずみずしい果実味と程よい飲み応えが魅力の赤ワインです」

  • 原産国 チリ 
  • 辛口 5段階の1・辛い
  • 軽やかさ 5段階の3 中頃の辛さ
  • ミディアムボディ
  • アルコール 13%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 サントリー

画像のシールは、賞の受賞歴ではない?かどうかわかりませんが、サイトをのぞく

「140年を超える歴史あるワイナリー・サンタ カロリーナが日本の食卓料理に合うようにサントリーと共同でうみだした日本限定のチリワイン。カシスのコンポートや熟したプラムなどを連想させる高い熟度と清涼感を併せ持った果実の香りに、針葉樹のタッチ。充実した果実味と、ほどよく全体を引き締める酸とタンニンが特長の、バランスの良い赤ワインです」

と丁寧な説明が載ってました。ブランドサイトはこちら。コピーは「しっかり、濃い旨」

単独飲みのインプレ  

  まあまあ明るめのルビー色ですが、濁り気があります。

熟度 最初のタッチは厚くないです。開栓から徐々に変わります

前回見つけた、アミーゴスも価格に震えましたが、今回の「シン・サンタ」は遥かに前を超えた、と思ってます。

以前のレビューはこちら。2020年3月当時@450円だから、何と販売価格が下がってますよ‥。

●男性的 ●グイ飲み系 ●果実味はパワー弱

という当時のレビュー評価から、今回は一変、グレードアップしてますよ

まず樽香。この香りだけで、スケールの違いを感じました。スパイシーな塩気は変わらず好印象です。最初は果実味は遠くにあって、徐々に時間が経つにつれ、黒果実系のパワフルな香味がグイグイと感じるように変わります。

少し時間を置くのがポイントですね。かなり美味しく変わった、と評価します!

メインは、サバの塩焼きでした。塩に辛めの塩味の効いたワイン。イケます。アフターでチェダーチーズと合わせましたが、こちらの方がもっと味が染み込んで最適のマリアージュとなりました。

満足です。

リピート、濃さ、相性度

リピート度 ☆☆☆☆☆ 5つ  これは値段だけ、とは言わせない。リピート確定

味の濃さ率 ☆☆☆★★ 3つ  ボディそのものは比較すると弱いが標準

食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ  とにかく辛めの料理には抜群でしょう

星の数は計11 399円÷11= の結果は

コスパ度/ワインの総括 

コスパ度36.2円  塩辛さ大好きですから、当然脅威のコスパ結果、となります

初心者へのおすすめ度 : 辛口好きならば 5点満点で4点のオススメ

サントリーが本気だしましたね。最高の結果ですけど。この味で、この価格は無視できませんぜ。他のサンタ・シリーズをまた全飲みせざるを得ません。超楽しみです!新規ワイン買ったけれど後回しにして、サンタの別品種ワインを買い込みに行かなくちゃ!!
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