ウンドラーガ カベルネソーヴィニョン 期待大きく絶望は深く

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いつも行くMr.Maxで、1000円以内で、とても売れているチリカベを発見しました。他は在庫が多数あるのそのワインだけは、棚から数本しか残っていません。

こういう時の嗅覚は利くときが多い、と思い手が伸びてしまいました。

ユー・バイ・ウンドラーガ  U Undurraga cabernet sauvignon

Mr.Maxで899円(税別)とやや高めの設定です。この値段でこの場所に来る人が買う?となれば普通ソコソコいいはずと確信し、期待を込めて試飲します。

まずはじめの感想

見た目と立ち姿までは完璧のチリカベ

■ワインオクターブ論的には

中身は少し薄め、と期待に反しガッカリ

1/2オクターブ

その理由

裏書きのワイン説明はありません。検索すると、三国ワインでしっかりと説明が載っていました。

しっかりとした果実味を酸がまとめるコスパの高いチリカベ

「U」という名前は、ワインではなくそれを飲む人が主役という意味を表しています。「U(you)」つまりあなたが選び、あなたが決める、全てあなた次第ということです。「U(you)」はデイリーなワインに相応しく楽しいコンセプトとなっています。

WEBサイトの内容は凄いです。ワイナリーの詳細だけでなく、土壌や発酵・熟成情報まで書かれています。ここまでワンコイン相当なのに日本語で解説しているサイトは、他で見たことありません。「三国ワイン」素晴らしいです。

本気度と想いは伝わるWEBなので、一度ぜひ訪れてみてください。(文上にリンクあり)

  • ワインのタイプ フルボディ
  • 飲み頃温度 16~18°C(冬より春先か?)
  • 原産国 チリ
  • アルコール度 13度
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)のみ
  • 輸入者 三国ワイン

VS コンドル

当同じチリカベ、セントラルヴァレー、アルコール濃度も同じ(13%)というコンドルと対戦させてみます。

グラスの色はウンドラーガが勝ちますが、一口飲んで頭の中は『?』が出てきました。

思った程味が広がらない。スッと舌から消えてしまうし、残り香も少ない。あれれ‥。夕飯が実家で済ませてきたので、アフターのブルーチーズだけでは違いがわかりにくいのかも‥。

コンドルの方が体力も体の厚みもあり、重さが伝わってきます。売価が倍近くあるので、それなりに「濃く」ないと納得しませんで〜。

勝負は、ウンドラーガあかんで、コンドルの勝ちどすわ。味も深みも同じチリカベとは思われない程違います。

明日、メインのおかずと共に再評価して結論を出します。