今日はイタリアワインです。そこを前提に買い出しにいき、メインもオリーブオイル風味のバターソースに仕上げたり、色々意識しました。
コルテ・ディ・コンティ CORTE dei CONTI Sangiovese Riserva
コルテ・ディ・コンティ ロマーニャとしても紹介されています。サンジョヴェーゼ100%のエミリア・ロマーニャ州の赤ワインです。コルク栓です。
このかなり見た目も雰囲気でてるワインが、エブリィロープライスのOKストアでは、なんと599円(税別)で売られていました。ここは今の経済停滞は抜きにして、このデフレをブラボー、感謝と言わざるをえません。
まず飲む
見た目は標準的です。しばらく仏ワインが続いたので、明るい色目に慣れたせいかもしれません。
■ワインオクターブ理論的には
イタリアワインの中でも、相当な実力者。果実味や香りがハンパではない深さ。
1オクターブ半+1Hi
ボディもしたたかに重みがあります。
その理由
ラベルの裏書きもコンパクトですが語られています。表書きのデザインがいかにも、のイタリア風なのがとても自分好みです。
「カカオと完熟プラムの風味とやわらかいタンニンが肉料理やチーズにあいます」
- アルコール分 13%
- 原産国名 イタリア
- 酸化防止剤 亜硝酸塩
- 輸入者 日欧商事
これだけでは、物足りないのでググってみると見つかりました。ラベルの画像は違うものの、2016年ものの日欧商事のWEBサイト残ってます。ラベル違いのワインは、スーパー・ヤオコーでもみた記憶がありますね。明日確認してみよう〜っと。
- ボディ ミディアム
- 飲み頃温度 18~20度(かなり高い)
- テイスティング 輝きのあるルビーレッド、ドライフルーツやジャムの凝縮感のある香りに、樽熟由来のヴァニラのような甘い香り。穏やかで柔らかく構成のある味わいで、タンニンと酸のバランスが整ったワインです。
VS SI Organic
対戦相手は、最適にして最強のオーガニック、シーです。
メインはタイのオーブン焼き。オリーブオイル+バターソースを絡めました。とてもイタリアンな夕べです。
コルテ・ディ・コンティのサンジョヴェーゼは、ひとこと濃い。イタリア安ワインでは、ほとんどもっていない力強さが満載です。キタ〜。
芳醇な香りとバラエティある濃厚な果実の風味だけで、しばし酔いしれます。芳醇、がピッタリくるイタリアワイン。サンジョヴェーゼ交響曲が口の中で鳴り響きます。
でも、手強いのがシー・オーガニック。ワインのアルコール度が高いこともあって、濃さでは負けていません。こちらは幾分やわらかめの味で攻めています。いい対戦です。どちらもおいしい。
濃さの勝負では、辛さで少し有利な分コルテ・ディ・コンティが勝ちます。 コスパが五百円代であれば、当然勝ちともいえますね。
リピート・濃さ・味の相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ イタリアフランス戦争を終えたばかりで新星登場
味の濃さ度 ☆☆☆☆★ 4つ イタリワインでネロターヴォラ以外でこんな濃さは感じたことはありません
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ オリーブオイルやバター風味は合うに決まっていて、ワインが勝ってしまうのが逆に残念。
星の数は高評価の計11個 599円÷11= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度は、イタリアではかなり上の、54,4円。 イイ値がいいね。
ハズレない人のペルソナ
クラスの学級委員というより、放課後の遊びにおいて校庭を仕切る悪ガキ、そのもの