ソラス ビオ リピートして旨さ再実証 ~repeat~

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毎度こんばんわ。赤ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

毎日悩んでいます。最近めっきり1000円以下の赤ワインが見かけなくなったことです。いわゆるネタ不足。リピートワインをとことん追求するしかない?と思っても、今度は当時買えたワインが、市場から消えている?のかなかなか出会えません。

最近買って飲んでいたのは、

コッパーリッジ カベルネ・ソーヴィニヨン 2021年に再レビューしてます。

フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン こちらはリニューアル後に味が変わってからよく買ってます。

イエローテイル カベルネ・ソーヴィニヨン 定番のカベルネは悩んだときの一本

そしてやまやで買った、コイツが

ソラス テンプラニーリョ ビオ Solaz tempranillo bio 2020

こちらの価格は今となっては、超良心的、680円(税別/748円税込)です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ソラス テンプラニーリョ ビオ」を買おうかどうか、迷った人

変わらないどころか進化した感あり。「買い」

まず飲んでみた感じ

以前のレビューは 2020年9月。こちらで基本情報はご確認ください。

その理由とは‥

裏ラベルの説明書きは以下です。

「チェリーや赤果実の香りとスパイシーな味わいをお楽しみいただけます」

 

  • 原産国 スペイン
  • 味わい スムーズ
  • ミディアムボディ
  • 2020年
  • アルコール 14.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 コルドンヴェール

単独飲みの感想  

このワインは有機ビオの中でも、やはり格の違いを感じます。理由の一つは、アルコール度14.5度という、熟成味の高さですね。

バランス的にも、有機的な何かが突出している訳ではなく、とても良いバランスです。少し野生味ある赤果実系の香りに、甘さを含んだ若めのテンプラニーリョが暴走せずにワインとしてまとまっています。

メインは、ブリの香草焼きとともに。オレガノの焼けた香りとオーガニックの熟成味ある味とのマリアージュは完璧です。

2023年9月現在、ビオ/有機ワインのお買い得でコスパの良い赤ワインが減っている中、とても貴重な1本だと改めて確信しました!

リピート、濃さ、相性度

リピート度 ☆☆☆☆★ 5つ  この味は、永久保証したくなります

味の濃さ率 ☆☆☆★★ 3つ  アルコール度の高さが隠し味

食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ  香草をまとったサカナには抜群の相性良さ

星の数は計12 680円÷12= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度56.6円   以前の番付(前頭上位?)より爆上がりの予感。

初心者へのおすすめ度 : こういうワインを飲ませたい 5点満点で4点のオススメ

なぜスペインの土着(に近い)テンプラニーリョが敬遠されるのか‥。通常は若めの尖った味が先行して、なかなか落ち着かないワインが多いことが一つの理由でした。このソラスはそうした従来の概念をひっくり返す、魔法のビオワインです。
 
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