イル・ソーレ メルロー 有機ワインとは思えない軽さ

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

暑くて記憶がところどころ飛んでます。昼間がイカンです。机でウトウト。今日は夕方から涼しくなりより快適だったため、集中力はほぼ無くなりました。

今日のワインも、会社に寄ったついでによる、やまやで購入です。

EU認証マークはあったのに買った後に、はじめてビオワインと気付きました。

イル・ソーレ メルロー ヴェネト IL SOLE Rosso vino biologico

ラベル裏のカナ表記が、伊語訳とすこし違いますが、800円(税別/880円税込)で買ったイタリアものです。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「イル・ソーレ メルロー」を店頭で買おうかどうか、迷った人

IL SOLE
普通に買えるオーガニック系の中でも薄い方。「ステイ」
 

まず飲んでみた感じ

もともとイタリアで、不慣れなメルローですから。期待するほうが酷です。

ワインオクターブ論的には  

半オクターブ+1Lo

オーガニック感がとても薄いのが、決定的です。

その理由

裏ラベルには、そこそこ書きこみがあります。

「メルロー種使用。美しい赤色でチェリーなどの赤果実のアロマにほんのりとハーブのニュアンスを感じます。まろやかで果実味あふれる口当たりのよい赤ワインです。サラミやピザ、フレッシュタイプのチーズとよく合います

 

  • 有機ワイン
  • 2020年
  • 原産国 イタリア 
  • 味の厚み ミディアムボディ/スムーズ
  • ブドウ メルロー
  • アルコール度 12.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 コルドンヴェール

単独飲みのインプレッション  

  説明書きにもあるように、美しいほどまばゆいヒカリです

熟度 もう少し香りが強いと思いましたが

このワインはやまや店内では通常のワイン棚ではなく、イタリア食材(パスタや、トマトソース等)のコーナーで並べてました。そのため、発掘するのが遅れました。

しかもめずらしくメルローの有機ワインです

まず、オーガニックとしての特徴は強くないです。メルローの品種のせい?かもしれませんが、一口目から「グッ」とくる香りが弱いです。 ほんの少しもわっと回ってくるビオっぽい味は感じます。

でも弱すぎます。ボディがかなり軽い。

酸味もほとんどなく、ウルトラマイルドに飲めます。メリットでしょうか‥

ただメインと合わせるとなると、印象は悪化します。生シャケのバターソテー、豚ロースのスパイス焼きと食べ合わせてみました。どうにも濃い料理、塩味、バター風味、全て圧倒されます。マリアージュどころではありません。

他ワインとの飲み比べは、当然飲み負けするので(チーズでも食べ負ける)単独飲みをオススメいたします。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★  1つ  オーガニック基準を下回ってます

味の濃さ度 ☆★★★★  1つ  軽く明るい健康的なワインです

食べ合わせ ☆☆★★★  2つ 陽気に飲み干すのがイチバンで

星の数は計4個 800円÷4= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度200円。  やまやは好きですが、濃い好きにはツラいワインです

初心者へのおすすめ度 : 逆に赤ワインへの抵抗感はもたせません 5点満点で3点のオススメ。

イタリアワインでオーガニック系という、マーケティング思考はいいと思います。ただ味を良く吟味しないとね〜。厳しい言い方ですがよく輸入した、と思います。

 

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