こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
雨の日が続いています。そのおかげで、外出した用事がこなせません。暑さからは少し解放されたものの「晴れ」はやっぱりありがたいです。
今日がいったい何曜日なのか、時間と日程の感覚がわからなくなってきました。
リモートの弊害ではないですが、閉鎖的な空間にいると(良くも悪くも)ひとりごとが増えます。ただ「自分との対話」は子供の頃から慣れっこですが、年を重ねるたびに、逆に子供の頃に回帰していくようで、不思議であり何か怖いです。
今日もイタリアワインのボトルに魅せられました。
コッレ・ディ・チプレッシ Colle dei Cipressi Vino Rosso
OKストアで買い込みました。699円(税別/768円税込)
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「チプレッシ」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
ある意味イタリアっぽさ全開のワインです。その訳は後程。
■ワインオクターブ論的には
3/4オクターブ+1Hi
その理由
ボトルの形が素晴らしい。重厚感ある、丸みを帯びたシルエット。このカタチ、見た目にまず魅かれました。
説明書きはありませんので、WEBでググってみると、一番濃い説明は販売のポンパレモールにあります。
- 原産国 イタリア
- 品種 モンテプルチアーノ
- アルコール度 12%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 モンテ物産(老舗)
単独飲みのインプレッション VS グラナテイ
色 サンテと比べると明るいが、平均的な明るさ
熟度 ぶどうの質から言って「熟」タイプではありません
色は、イタリアワインのグラナテイの方が「濃く」見えました。
懐かしい。ぶどう品種のモンテプルチャーノ(モンテプルチアーノ)は、カステッリ・ロマー二のブレンド以来です。
ワイン飲み始めの頃(30代前半)は、安イタリアワインを飲むとほぼぶち当たる品種の一つでした。しかも、POPでよろしくないモノがほとんど、という記憶になります。それ以来ほぼご無沙汰してます。
意外に渋めの酸と辛さがありますね。ボディは思ったほどの厚みはなく、ボトルは単に見掛け倒しです。(生産者の想いは買いますが‥)
メインは、タイの柵オーブン焼きにラタトゥイユソースを添えました。グラナテイと対戦すると、味は対照的で、甘さVS軽渋み という戦いになります。
チプレッシは明るい赤果実の香りが漂い、イタリアワイン感が存分に出てます。ただこのモンテプルチアーノが、私の中では「コク」の点でどうしてもプラスに思えません。もはやこれは、トラウマの領域に達してます。
となれば対戦はグラナテイが勝利です。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ ブドウ品種をわかりやすく出さないのは「卑怯」です
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ 軽いのはわかってますが、軽過ぎではない味です
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 今日のお魚には抵抗ありません
星の数は計6個 699円÷ 6= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度116.5円。 イタリアっぽさは全開です。
初心者へのおすすめ度 :パーティに映えるワインです 5点満点で2点のオススメ。