フィンカ・ラ・エスコンディダ リザーブ  草原の輝き

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

直輸入ワイン30%OFF DAYで入手した、貴重なワインの紹介です。

定価は1000円を超えていましたが、少し上のワインを試せる月イチのチャンス。思いきりチャレンジしたアルゼンチン・ワインです。

こちらのシリーズのレギュラーワインは、コチラ(フィンカ・ラ・エスコンディダ)。でレビュー済。

アルゼンチン/上位価格で攻めたマルベックです。

フィンカ・ラ・エスコンディダ リザーブ FINCA La Escondida reserve Malbec

こちらはいつものスーパー・ヤオコーで、直輸入ワイン30%オフの 756円(税別/831円税込)という「超」お徳価格で買えました。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「エスコンディダ・リザーブ」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

Argentina,Malbec
安いのがお徳と思う人は「買ってもいい」

まず飲んでみた感じ

流石にマルベック慣れてきましたが、リザーブというほど‥でもないかしら

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ

牧草地・草原の輝きがパッと頭の中をよぎりました。(byアグネス・チャン

その理由

ラベルの裏側は、プッシュすることばが「すくな‥」という力抜けしたイメージです。

 

  • 原産国 アルゼンチン メンドーサ
  • 味わい 重厚
  • 2019年
  • ぶどう品種 マルベック
  • アルコール度 13.5% (こちらも濃い)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   小川貿易

単独飲みのインプレッション VS マリウス

  比較したマリウスより、明るさ/彩度は光強く明るいです。 

熟度 比べて若い、感じがします

まず、酸味あるタンニンが印象的です。これこそがマルベック。普通のエスコンディダがかなり荒れ馬で、こなれる時間が必要だったりするのに対して、リザーブは最初から普通に飲めます。

ただ、牧草の香りというか、草原の高らかな味と香りが支配することに、どこまで感じられるか、という経験が必要です。

私的には違和感なく飲めました。アルコールの高さ、辛さはありありです。ここは凄い。

実力はあるので、あとは対戦次第で客観視してみましょう。

メインは、豚肉のフライパン/カリカリ焼きです。豚肉の脂がうまくとけて、肉の中に味が溶け込んでとても美味でした。

ちなみに今日は仏のシラーブレンド、マリウスと対戦です。

France、

個性あるシラーズの甘みにどう対抗?するかが焦点です。果実味の複雑味、トータルバランスは、やはりマリウスのほうが厚みがあり押しが強いですわ〜。

エスコンディダは少しタンニンが真面目すぎです。そのものの上品な仕上がりはいいのですが、まだレギュラーのエスコンディダの暴走力を買います。残念。

対戦は味・香り・濃さ含め全勝ち。マリウスの勝利です。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  安くなってもどうかな‥な感じ

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ  マルベック的には濃いはず

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ  豚肉カリカリ焼きには甘みが合いました

星の数は計7個 756円÷ 7 = の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度108円。 辛味ある味は好きですが一般的でないかも。慣れの問題ですか

初心者へのおすすめ度 : 少し尖っている味がビミョー 5点満点で2点のオススメ。

アルゼンチンのマルベックは固有のぶどう。牛肉をメインに食するアルゼンチンではこのくらい個性がないと、ワインとして生き残れないのかもしれません。

 

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