シャトー・オー・ブルボン 仏ブレンド上位の味

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

このところ何か毎日追い立てられてます。でもフラッと外を散歩したら、「何桜」か名前はわからないけれど、花びらがキレイに舞っているのを見て、ちょっとだけ前向きになれそうな気がします。

週末・休みで「やろう、やらなくちゃ」と思っていたことが何も進まなかった‥。少し鬱‥。

せめて、と思い新ワイン探しに出かけて、見つけた1本です。

シャトー・オー・ブルボン Chateau Haut Bourbon Cuvee des Roy

フランス・ボルドー産で699円(税別/768円税込) 。スーパーベルクスで購入したコルク栓の赤です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「シャトー・オー・ブルボン」を店頭で買おうかどうか、迷った人

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このボルドーは大当たり「買い」です
 

まず飲んでみた感じ

表ラベルはクラシックなロゴとデザインです。

ワインオクターブ論的には  

1オクターブ

ボルドーブレンドの良さ全開です。

その理由

日本語の説明文はかなり書き込んでありました。

「フランスを代表するワイン銘醸地ボルドーで、メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンをブレンドして造られるエレガントな赤ワイン。ワインの名称は『ブルボン家のキュヴェ』という意味をもちます。赤い果実のアロマが広がり、なめらかでいて力強さを併せもつ、調和の取れた味わいで、ローストビーフや鹿肉、セミハードタイプのチーズなどとよく合います。」

 

  • 原産国 フランス
  • AOP ボルドー
  • 2018年
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 富士貿易

2020年ジルベール&ガイヤール インターナショナルチャレンジ 金賞受賞

単独飲みのインプレッション 

  ぱっと見は、少し明るめ。コルク栓裏もまっしろで少し不安がよぎります

熟度 色と反比例するかのような、香ばしさとコク

また西欧・フランスシリーズに戻ってきました。

これが、本当にボルドーらしい。名だたる銘ワインのセカンドサードの流れですよ、と語られてもおもわず錯覚してしまうくらい、心地いいです。

枯れたタンニンの旨さ

適度なブレンドの香り高さ

フランスワインを飲み慣れた、ワインラバーでも十分満足する、コスパワインです。

本日のメインは、フレンチっぽく、チキンのトマト赤ワイン煮にしました。野菜とソースの絡み具合が最高です。もちろん、オー・ブルボンとも相性抜群。メインの前に、イタリア産の塩辛いプロシュートとも合わせましたが、コチラもかなり相性良く、美味しくいただけました。

Haut Bourbon

対戦は、同じフランスのVS シャトー・ル・ヴィナタと。インパクトはオー・ブルボンの方が全然強い。酸味の味でもパワーの差でもなく、トータル・クオリティの差です。

当然飲みくらべは、オー・ブルボンの勝ちです。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★  4つ   仏ワインの中ではまた飲みたいひとつ

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  正統派ボルドーの枯れたコクを感じます

食べ合わせ ☆☆☆☆★  4つ  ワインソースを入れたフレンチ料理は絶対安心

星の数は計11個 699円÷11= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度63.5円。  このコスパは仏ワインならかなり優秀です。

初心者へのおすすめ度 : 本物のボルドー入門にはぜひ 5点満点で4点のオススメ。

このところ見かけるフランスワイン、ボルドーもののレベルが確実に上がっています。このオー・ブルボンだけではなく、全体的に素晴らしいです。この勢いだと、少し前からある名の知れたワンコイン・フランス赤ワインは全滅?ですかね。

 

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