リーヴォ・ロッソ トスカーナにざわつく

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

少し雨が降ったかと思うと、梅雨入りです。肌寒いくらい。こんな時期にかぶせていた歯のブリッジがとれてしまったので、歯医者通いをしてます。今日は3回め・のべ3週間ぶりに、保険適用の被せモノが入りました。おいしく食べられるようになるかしら‥

2本買うと10%割引に釣られてかった、イタリアワインです。

バンフィ リーヴォ・ロッソ BANFI RIVO Rosso/Al Poggio

毎度駅構内にある、カルディにて購入しました。特典付きで818円(税別/900円税込)です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「リーヴォ・ロッソ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

これは‥濃い派には「控え」た方がいいワイン
 

まず飲んでみた感じ

グラスの中で輝く明るさが、印象的です。

ワインオクターブ論的には  

半オクターブ

2日間試しましたが、ウ〜ンとうなるしかないか。

その理由

ラベル裏の情報は、細かく書いてません。WEBで調べ、カルディのサイトに詳細情報がありました。(WEB表記は青文字です)また、モンテ物産にも詳しく情報があります。

フレッシュな赤黒系果実の香り。若々しさと、しっかりとした骨格を併せ持った非常に果実味豊かな赤ワインです

 

  • 原産国 イタリア トスカーナ
  • ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、サンジョベーゼ
  • 中重口 ミディアム
  • アルコール度 13% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 モンテ物産

フレッシュなフルーツの香りですか‥(byモンテ物産)

単独飲みのインプレッション  

   とても輝きがあり、若さも感じる色

熟度  残念ながら‥ありませんです

スクリューキャップをひねると、そこは飲み慣れない人がよく感じる、ワンコインワインの「典型」でした。

薄い、若い。パワーレスのイタリアもの。生産者がバンフィですか。受賞歴のシールは貼ってありませんが、サクラアワード(シルバー・2019)とジャパンワインチャレンジで銅賞をもらっているようです。

でも酸味も残り、またジュースっぽくもあります。

2日間メインと合わせました。チキンのオーブン焼きでは、完全にメシに負けました。ワインの味が全くしません。そこでイタリア料理ではどうかと、ラザニアで2日目勝負しましたが、その味の濃厚さに負けたのか、またまたジューシィなワインの良き味が感じられません。

これはキツいなあ

他のワインとも飲み比べましたが、予想を超えることはないのであえて書き残しません。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★  1つ  コスパも悪く買う気はありません

味の濃さ度 ☆☆★★★  2つ  ダメな味ではないのが救い、ただ軽いだけです

食べ合わせ ☆★★★★  1つ  ここがショックです。肉に味が押されるなんて

星の数は計4個 818円÷ 4= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度204円。 本当にごめんなさい。濃い赤基準には遠いため、数字は低くなります

初心者へのおすすめ度 : 意外に好き、という初心者もいるでしょう。

イタリアワインのトスカーナ、という響きが悪さをしています。憧れにプラスして、余計な味への期待を背負ってしまう、という悪循環。気軽に飲む金額でもなく、本当に困りました。

 

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