リーリコ ヴィノティント まあまあ期待

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

会社のついでに、やまや寄りました。ワインを見ていると期末年末の忘年会の仕込みでしょうか?会社員数人がカゴに大量買いするのを見かけ、いい会社やな〜、と羨ましく見てました。でもカゴの中は日本酒・焼酎がメインでワインはマイナーなのか1本。こうしたオープンな場では、まだまだワイン派は市民権を得ていないようです。

しばらく見て買ったワインは、スペインものでした。

リーリコ LIRICO vino tinto

価格は、リアルワンコインで 480円(税別/528円税込)でした。プレミアム・セレクションとある文言に魅かれました。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「リーリコ」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

LIRICO
かなりやってしまった感・満載につき、待ち」は確実です

飲んでみた感じ

ワインオクターブ論的には  

1/3オクターブ+1Hi

ボリュームといい、色、味ともに「やっちまった」薄系

その理由

裏書きの説明は、かなりあります。

「果実味の爽やかさを感じる濃密な香り(?矛盾してないか)に、ほのかなミネラル感を伴います。完熟した果実とまろやかなタンニンが完璧に混ざり合い、印象的な果実の酸味とともに長い余韻が続きます」

 

  • 原産国 スペイン 
  • ミディアムボディ
  • SMOOTH
  • アルコール度   12.5% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   コルドンヴェール
ワイナリーはエコフレンドリーだそう

単独飲みのインプレッション 

  これは明るく、単純に薄い色 

熟度 ブドウ品種は不明ですが、熟成タイプとはいえないでしょう

検索では、やまや公式に「フルーティな味わいのカジュアル赤ワイン」と言い切ってしまってますね。ブドウ品種は不明のままです。

スペインもの辛さは感じるものの、この「薄さ」には参ります。WEBを掘っていくと、さまざまなレビューがありますが、個人の感想とはいえ『濃い』派の味を求める人には、このワインは避けて通った方が良いです。

念のため、初日と1日おいて3日目に試しましたが、感想は変わりません。酸味と苦味はいい具合に感じますが、これさえも「スッ」と抜けます。

メインは、中華風の青椒肉絲とともに味わいました。それなり?と言われれば、その通りのワインです。ワンコインと割り切って飲んでも少し残念感が残ります。

戦う前は自信満々、いざリングに上がると1RでKOされる、井上尚弥の挑戦者のようなワインでした。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆★★★★  1つ  リアルワンコインだけに期待は大でしたが‥

味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ   これは見た目も味も、コクも浅いワインです

食べ合わせ ☆☆★★★   2つ  メインが中華味ならゴクゴク飲める?かもしれません

星の数は、残念 計3個 480円÷ 3= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度160円。 安価に買えることが全て、ではありません。じっくり選ぶことも大事です

初心者へのおすすめ度 : 飲みやすさも、判断難しい 5点満点で1.5点のオススメ。

今日はスペインのかなり浅めのワインでした。ブレンドワインなんですかね〜。ワインの正体がわからないと少し、もやっとします。

 

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