毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
昨日今日で結構お店まわりしました。なかなか新規ワイン手に入りません。またベルクスで確認しましたが、カリヌ・シラー、シャトー・ショーヴェは見当たらなかったですね。もう1件あるので、そちらにもなかったら、番付表からは削除になりますね。
何とかカインズで見つけました。スペインのオーガニックです。
リビテア・テンプラニーリョ オーガニック LIBYTHEA tempranillo Organic
売価は725円(税別/798円) 。オーガニックワインの波は、少し落ち着いてきた感じです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「リビテア・テンプラニーリョ オーガニック」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ

まず飲んでみた感じ
スペインらしさは全開です。あまり良くない方ですが‥
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ+2HI

テンプラニーリョのオーガニックは今まで「良い」ワインが結構ありましたからね!ハードルは結構上がってます。
その理由とは‥
ワインの商品説明、解説はほぼありません。WEBで探したら、少し細かい解説がありました。「フレッシュなフルーツのアロマ、クリーンでピュアな香り」という解説はなるほど!と感じます。
- 原産国 スペイン
- アルコール 12.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 ワインキュレーション




有機栽培ワインであることは確かなようです。
単独飲みのインプレ
色 こちらもかなり明るい色に見えました
熟度 有機ワインは納得しますが、テンプラニーリョ本来の浅さが出てます

WEBの商品解説では、リビテアはかなり「熱い」意気込みを感じました。過去をひもとくと
オーガニックでテンプラニーリョでは シー・オーガニック/テンプラニーリョ 浅め/濃い
幻の味その1 アラリス・テンプラニーリョ 浅め/中濃い
その2 ソラス・テンプラニーリョ スムーズ/濃い
が優秀だったことを思い出します。
そしてもっと幻その3 プロントヴィーノ 深/濃い
に至っては(ブドウの種類は違いますが)店頭で全く見なくなってしまったので、とても「恋しい」気持ちになります。 飲みたい〜
総合的な結論は、いわゆる「若め」のテンプラニーリョの特徴そのままです。赤い果実のフレッシュな香りと辛さは普通以上ですが、オーガニック的な特徴はあまり感じません。ただピンピン跳ねるほどの渋しょっぱさはないので、開けたてでも飲めます。
軽めのタンニンの渋みにある「美味しさ」を見つけてください。
メインは、チキンのオーブン焼きと合わせました。ニンニクテイストを効かせてスペイン風に仕上げたのですが、辛みあるワインとの相性はイマイチ。もう少し「リビテア」が開栓後時間が経てば、違う味に変わってくるかもしれません。
シー・オーガニックが売っているので、その「比較対戦」次第で正確なレビューをします。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ オーガニックとしてはこの評価
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ 辛いワインが好きであれば何とかいける
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ テンプラニーリョのトンがった味に合わせにくい
星の数は計5 725円÷5= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度145円 コスパ度として、現状・前頭下位にあたるランクです
初心者へのおすすめ度 : オーガニックに飛び付かず慎重に 5点満点で2点のオススメ