毎度こんばんわ。ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
今週末もラグビーテストマッチが続きます。出場選手を見ると、少し安心しました。怪我オチしていた、FLのガンターや最終兵器タタフ、調子の良い長田等が登録されているためか、明日は安心して見ていられそうです。
更新遅れ気味ですが、この間も新作ワインがないので、プダ・メルロー、イエローテイル・カベルネ、フロンテラ・プレミアムレッド、イエローテイル・シラーズ、シャトー・ラロッシュ・サン・ジャンを連続して飲んでました。最後のラロッシュは、新規ワインなので明日以降レビューします。
先週東京に出て、ひさしぶりにやまやをのぞいてみつけたワインです。
輸入会社も(株)やまやとして直に仕入れている、というめずらしめの、豪/オーストラリアワインです。
アウトバックステーション シラーズ OUTBACK-station shiraz
お値段はというと、680円(税別/748円)。安い割りに自信ありそうな値付けです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「アウトバックステーション・シラーズ」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
さっぱりとした、口当たりながら後味からコクも感じてきます。
■ワインオクターブ論的には
3/4オクターブ+1Lo
甘味としっかり感が両立
その理由とは‥
ラベルの裏書きには、まじめに書き込みがあります。
「新鮮なラズベリーと熟したプラムの香りを愉しめます。ジューシーな酸と洗練されたタンニンのバランスが満足できる後味を提供します」
- 原産国 オーストラリア
- 2022年
- ミディアムボディ
- 相性の良い料理 スパイシービーフラーメン(初出!)、BBQ料理、牛肉、茄子のみそ焼き
- 適飲温度 16~18°C
- アルコール 13.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 やまや
単独飲みのインプレ
色 シラーズ基準でみると、十分標準的な明るさです
熟度 タンニンのザラッとした感が残る本格派
豪/オージーのシラーズ、しばらく飲んでいませんでした。ラインアップの中にもなかなかお目にかかれない貴重な味です。以前から、爽やか系シラーズの本場は、オージーといい続けてきましたが、このアウトバックステーションは、その流れを引く正統派ラインだ、と思いました。
確かに、甘めプラムや甘酸っぱいラズベリーのテイストは素晴らしく、しっかり感はベースのタンニンの後味がしっかり効いているので、まとまり感がいいです。好きな味だ〜。樽香もほどよく香ってきます。
メインは、チキンのオーブン焼き。カリカリこんがり焼いた食感に、甘めの果実味が合います。リピートしたくなる豪産シラーズです。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ また飲みたくなるシラーズ
味の濃さ率 ☆☆☆★★ 3つ シラーズとしては十分標準的な濃さ
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ チキンのパリパリ感には良く合います
星の数は計10 680円÷10= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度68円 このコスパ数字は立派です。久しぶりにやまやで当たり感アリ
初心者へのおすすめ度 : 飲みやすさは当然 5点満点で4点のオススメ