アンフォルム ティント オーガニック 自然さって何だ

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花粉症については、素直に薬を飲んでおさえました。その方が100倍スッキリです。クスリは飲みすぎるのはイヤなので避けてました‥

ワインに迷ったら、最近のイチオシはスーパー・オーケーストアです。今日も狙いのワンコイン赤ワインが眠ってました。

アンフォルム オーガニック AMPHORVM Organic

売価は450円(税別/495円税込価格)ですよ。この価格はびっくりしませんか!

アンフォルムは普通の棚の中、種々の強豪ワインの間にひっそり置いてありました。これは感心、感心

ピンボケでした。失礼します。

まず飲んで

ボトルにあるように、ブドウ品種はテンプラニーリョとシラーのブレンドワインです。ファーストテイク的には、味はしない、からはじまります。

■ワインオクターブ論的には

オーケーストアには引き続き頑張ってほしい、と常に思っています。

 3/4オクターブ

なぜ3/4オクターブなのか?詳しい解説は下で。

その理由

ワインの裏書きは、まあまあ書かれています。

ムレダ社の情熱から生まれた、本格オーガニックワイン!

「世界最大1500haのオーガニック畑を所有し、公的機関CAAEの厳密な基準をクリアし、化学肥料を一切使わない人と自然に優しいワインです。高品質で美味しいワインとして世界30国以上に輸出され高い評価を受けています」

  •  原産国 スペイン
  • アルコール度 12.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 東亜商事

ググってみましたが、雑多な意見が多く公式サイトの紹介はありません。

VS  アバディア・デル・モラル 

アンフォルムの絶対価値は、オーガニックでありつつ、ワンコインの値段で売られているという、コスパの良さが評価されているようです。ですが、同じスペインワインで比較すると、隠れた「本質」が現れてくる?かなと思い飲んでみました。

まず対戦は、昨日覚醒したスペインワイン、アバディア・デル・モラルから。

Spain,Tempranillo,

本日のメインは、いい味でました。ロース豚のぶなしめじマルサラソースです。とても美味しく仕上がってます。塩加減もマルデラ酒の量もコントロールできて満足です。

テンプラニーリョ100%のアバディアとテンプラニーリョ70%とシラー30%のアンフォルムでは、本来味の違いがあるはずです。

アンフォルムのボリューム感は、少しだけ感じました。そこが半オクターブ(1/2)と3/4オクターブの差です。色の差はほぼありません。味については、濃いメインと飲むと、ワインの味が裸にされます。イヤん。

香りはアバディアが秀でました。味はおたがいフラットで浅めです。その中でもアンフォルムは少しザラついた辛味があり、今日のメインとは合ってました。

でもいただけない点は、オーガニックの特性全く感じないことです。シラーの甘みもないですね。ここは残念です。

結果だけでいけばアンフォルムは勝ちます

ただ、「濃さ」や「広がり」をKPIとしたオーガニックワインの順位・番付では、かなり低い地位になりそうです。

その後参考までに、イエローテイル・シラーズとも飲み比べました。シラーズの甘みが圧倒して、比較にならない程味の差がありました。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★ 2つ  オーガニック表記に騙されないことです

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ ほぼ1.5の濃さですが

食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 濃いメインならば相乗効果は出ます

星の数は計6個 450円÷6=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度は75円  売値が安いのでコスパ度は上がります。味とは比例しません

ハズレない人のペルソナ

都会思考もない田舎娘で、かつ現状維持を望む平和思考の女子が好きな人へ

オーガニックで当たりが続いていたので、ここで一旦ストップします。明日もオーガニックですがこれまたいかに。