毎度こんばんわ。赤ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
ラグビーWカップの日本予選敗退から1週間。同じく元日本代表ヘッドコーチから、王者イングランドのHCを歴任し、母国オーストラリアの復活を賭けてのぞんだ、エディジョーンズ率いる豪/OZチームも残念ながら決勝には行けませんでした。
世界の壁は厚い。でも豪の場合は、メンバーの若返りをはかっている途中、結果はまあ発展途上中です。層の厚さは、わがジャパンとは根本的に違います。同じようなことが赤ワインでもいえます。
豪/OZワインの奥行きは、ハンパありません。そこで、出てきた新種シラーズ!いかがでしょうか?
チャンセラー・シラーズ Chancellor Shiraz 2021
価格は驚きの548円(税別/602円税込)でした。東京に出社した帰りに、肉のハナマサでゲットしたオーストラリア・ワインです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「チャンセラー シラーズ」を買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
OZ産の特徴的なシラーズ。
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ + 1Hi
アルコール度数は高いのですが、うまさに直結しない感じが評価を下げています。
その理由とは‥
裏ラベルの日本語記載は少ないです。
なおググってみましたが、vinicaくらいしか、読めるページはありませんでした。
- 原産国 オーストラリア・バロッサ・ヴァレー
- 2021年
- アルコール 14%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 花正
単独飲みの感想
色 濃くはないですね。普通より明るめ
熟度 シラーズに熟成をもとめない方が無難です
なかなか評価しずらいワインです。
価格面は文句はいえません。イマドキねえ、このリアルワンコイン価格ですから。
タンニンは楽しめます。渋みの中に、シラーの甘みが程よく溶け込んでいます。
ただ、全体的に赤果実系、黒ブドウ的な要素は感じるものの、味を構成しきれていない感じです。シラーズの個性を出そうとして少し無理している感じ。
アルコール感は、とてもわかりやすくワインから感じられます。
メインは、豚ロースのフライパン甘辛焼きです。醤油系の味に、なかなか馴染みません。肉との相性はいいはずですが、この醤油味は今日の舌では、とらえきれません。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 惜しい感じですが、リピートはないかな
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ アルコール度数は高いです
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 醤油系肉には?なので魚でためしてみます
星の数は計6 548円÷6= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度91.3円 二日目以降で味が変わりますかね?味が確変したら追加します
初心者へのおすすめ度 : 飲みやすさはあります 5点満点で3点のオススメ