飲み比べ ツーカンガルー対ポルタル・デル・アルト ラグビー昔の体験の続きも

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台風は大きな爪痕を残した。河川の氾濫、土砂流入、停電、断水‥

近所はさいわいにして大きな瑕疵はなかったが、日本に住む、ということに実は大きなリスクが潜んでいることに気づかされた。

東京の東部はひとたび荒川・江戸川が氾濫したらどうなる?ハザードマップでも指摘しても、住んでいるから仕方がない?のか。今回の多摩川河川もそうだ。隣接する世田谷/二子玉、川崎/武蔵小杉の荒れようは人ごとではない。

災害=死ぬ覚悟

を持ってこれからの日々を過ごす、決意をあらためて感じた。

danablu cheese

だからこそ、今宵の一杯。献杯の赤ワイン。昨日の歓喜の一杯とも違う覚悟を持って飲む。ツーカンガルーズポルタル・デル・アルト

メカジキのバジルクリームソースとともに、両者を対戦してみた。

ポルタルはチリカベなのだがこのソースとは相性が良くないかな。ワインそのものはおいしいが、いわゆるマリアージュはない。ツーカンガルーズはクリームのなめらかさと甘さの混じり具合が合体し、旨みの世界へいざなってくれた。昨日は、豚肉と同じソースで飲んでみたが、その相性もバツグンだった。ブルーチーズ開けたてとの相性といったら!これも最高のおいしさ。

しばらくツーカンは各上位陣と対戦して、その番付の位置を正しく確認してみよう。

clearly SKY

MYラグビーの続きはここでしめ。

自分がスパイクでアタマを引っ掻かれ、流血一時退場後のプレーのお話だ。

アタマは冴えていて、やるプレーはひとつしかない。

「いかに相手を潰してやるか」

こちらのディフェンスは比較的ギャップなく一斉に出られたので、対面(トイメン/対峙する相手)へのタックルは仕掛け次第だった。当然ルールでは『相手がボールを持っている』時しか狙うことはできない。ただ、BKの展開やボールの球回しは早めで、特にスタンドオフはほぼマシーンのようにset2次3次攻撃では飛ばしパスを投げる、という傾向はつかんでいた。

そこで、ハーフ→スタンド→飛ばして→センター☆☆ここが接点!と予測し、飛び出ないフリをしながらじりじり飛ばしパスの機会を狙った。

そのチャンスはほどなく訪れる。

ここで投げろ、投げろと念じながらいざ、少し対空時間の長いパスが放たれた瞬間にひとり飛び出し、ディフェンスの間を詰めた。そこでダッシュできれば完成だ。わざと普段よりひと工夫して「少し高く」相手の腹に、息が止まるように突っ込んでいった。

「ワォ」

自分ではかすかに聞こえる歓声と、ドスっと鈍く骨に伝わる振動。見事にトイメンをひっくり返し、乗り越えてボールを奪取してやった。

これでスッキリ。しばらく相手は腹をさすっていたが大事にはいたらなかった。ここまでがルールの限界だからね。

でも結果試合は負けた。直後アタマにはホチキスで直接5針閉じるほどの裂け目があったが、それはそれ。あの動きをまた再現せい、と言われても相当集中しないと二度はできない動きだと思った。

全く比較にはならないが、リーチの動きは「雷神」だったね。フランカーの位置からしつこくしつこくナナメに追う。それも1次攻撃も2次も3次も狙ってタックルに向かうのだから、ハンパない。

昨日から合わせて、試合を3回以上はリピートしてみてしまった。まだまだ週末に望みを繋いだ日本。タフな相手なのはわかっている。総力戦で戦え。

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